講談社現代新書<br> 成果主義と人事評価

講談社現代新書
成果主義と人事評価

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061495746
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0234

内容説明

安易な人事改定が会社を滅ぼす!成果主義はなぜ危険か。どう活用すればよいのか。真に価値を生む雇用制度を考える。

目次

第1章 危うい成果主義人事評価(「偉さ」の証明;成果をどう評価するか;経営者はなぜ成果主義にすがるのか)
第2章 変貌する仕事と人事評価(自己完結する仕事;気まぐれな消費社会;組織を横断したチームワークと人事評価;利益の奪い合いへの抵抗;拡散する不安;リアリティを喪失した仕事)
第3章 成果主義をどう活用するか(価値の発見;人材への投資とリストラ;人事評価とコミュニケーション;人事評価と報酬のリンク;成果を生む土壌)

著者等紹介

内田研二[ウチダケンジ]
1963年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、富士銀行入行。国際資金為替部、人事部、デリバティブズ業務開発部等を経て、99年富士証券人事部に出向。それを機に、年俸制の導入、能力・業績重視の評価など新しい人事制度の研究に着手。2000年10月より、みずほ証券人事部課長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

27
モチベーションマネジメントの重要性、在宅勤務の弊害について述べてあったのがよかった。内容もわかりやすい。2015/02/14

eykkoh1

1
2001年の本であるが、ここで論じられている社会全体の閉塞感はますます強くなる一方だと感じる。推し進められる合理主義やリアリティの失われていく日常生活に対して、モラルある人間同士の信頼関係やコミュニケーションを復活させるべきという著者の意見は、孤独な現代人が正に求めていることだと思う。あくまでビジネスを中心に論じているが、作者の主張は社会のもっと広い分野でも有効な意見だと思う。2009/07/06

takao

0
人事評価は難しいな。2016/10/11

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