講談社現代新書<br> 読む技法・書く技法

講談社現代新書
読む技法・書く技法

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061492684
  • NDC分類 019
  • Cコード C0200

内容説明

より速く、より深く、的確に本を読むにはどうするか。読書によって蓄積した知識・情報・素材などを文章表現にどう生かせばよいか。よき読み手から、よき書き手をめざすための実践的ノウハウを伝授。

目次

第1部 初級編・読む技法(読む技法のいろいろ;キーワード読み;形式段落読み;待ち伏せ読み ほか)
第2部 上級編・書く技法(文章と素材;「構想メモ」と「具体例」の収集;読書メモの取り方;読書ノートを作る―具体例のデータベース化 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

115
一度読んだのですが、最近様々な雑誌や新聞に掲載された記事をノートにまとめようということで再度読み直しました。パソコンもいいのですが、ノート1冊をその専門の記事にしたりして、書くのが大変な時は切り取って貼り付けようとしていこうと思っています。2016/02/28

KAZOO

9
この筆者は、日本の古典文学が専門だそうで自分の研究方法の一端を垣間見せてくれます。読む技法は初級で、書く技法は上級に分けて書いておられます。確かに感想などを書くほうが難しいと感じます。パソコンは使わないでノートにまとめられているそうで私も同感です。このブログ以外は手書きのノートに何でも書いています。2014/03/23

ヘムレンしば

4
読書(input) -> 感想(output)のレベルを上げたいと思ってこの本を手に取りましたが、表紙見た目の”速くて簡単”ビジネス本にありがちな、ハウツー本じゃなくて、”プロの書評家になるための初歩の技術”といった内容です。まず一冊の本を深く熟読する事から、同じ著者の複数本読み、様々な著者テーマの共通項目を探して、読書メモ読書ノートを作成。この次は書評を書く段階へ。プロの具体例が豊富なのが良いですね。お手軽簡単そうな”技法”というよりも先の永い”道”と言った方が良さそうな本です。2013/07/26

takao

3
・キーワード読み ・・数字 ・読書メモから読書ノートに転記 ・・読書メモ ページ、メモ B5縦半分に折って ・読書ノート ・・1項目1ページ ・・大学ノートの裏表紙に項目名一覧 2021/04/22

サアベドラ

3
いわゆる文章読本なのだけど、読むのは短歌、評論、小説で書くのはそれらの書評文やエッセイ。どちらも文芸分野に偏り過ぎていて、もっとニュートラルな読み書き技術を学びたい人にはあまり参考にならないんじゃないでしょうか。2012/04/03

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