内容説明
禅のいう「本来の面目」とは、何だろうか?どこにあるのだろうか?“禅問答”にみられる独特の言語観や、現在・過去・未来を一挙に見通した時間論、そして、ただひたすら坐る只管打坐によってよみがえる身心の姿など、現代思想としても今に生きる禅の叡知を、明晰に解く。
目次
1 真実の自己を尋ねて〈実在〉
2 「春は花」の風光〈言語〉
3 永遠の今に生きる〈時間〉
4 仏に逢うては仏を殺す〈身心〉
5 平常無事のこころ〈行為〉
6 自他不二の世界〈協働〉
7 大悲に遊戯して〈大乗〉
禅のいう「本来の面目」とは、何だろうか?どこにあるのだろうか?“禅問答”にみられる独特の言語観や、現在・過去・未来を一挙に見通した時間論、そして、ただひたすら坐る只管打坐によってよみがえる身心の姿など、現代思想としても今に生きる禅の叡知を、明晰に解く。
1 真実の自己を尋ねて〈実在〉
2 「春は花」の風光〈言語〉
3 永遠の今に生きる〈時間〉
4 仏に逢うては仏を殺す〈身心〉
5 平常無事のこころ〈行為〉
6 自他不二の世界〈協働〉
7 大悲に遊戯して〈大乗〉