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内容説明
モーターの設計・製造で世界をリードし、天才が活躍するのは、国が繁栄しているときだ。イギリスが世界一のとき、ワットは蒸気機関というモーターをつくり、産業革命を起こした。やがてアメリカにスタインメッツなどの異才が集まり、発電機と大型モーターの技術を確立した。今や日本が世界一の小型モーター生産国だ。超音波モーターの発明者・指田年生も大活躍中。本書は、モーターをつくることの意味をさまざまな角度から語る。
目次
第1章 モータの歴史をヨーロッパとアメリカに見る
第2章 日本の精密小型モータの発展
第3章 直流モータを作ってみよう
第4章 超音波モータを発明した指田年生さんのこと
第5章 ハードディスク用モータを造る
第6章 モータに使用する素材と部品
第7章 OA用モータを量産する
第8章 新しいモータを創る話