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内容説明
本書では、コンピュータ物理の発見が新しいパラダイムを開いた例として、カオスとソリトンなどを、物理学の従来の常識をくつがえした例として、熱の均一化と液体が冷えて固まるメカニズムなどを紹介した。そしていま、この新しい学問が何を問らかにしようとしているのか、その最前線をわかりやすく解説した。
目次
第1章 シミュレーション時代
第2章 第3の物理学の誕生
第3章 物理学にコンピュータはなぜ必要か
第4章 コンピュータ物理の現況―どうつかわれ、何がわかったか
第5章 コンピュータ物理の最前線
付録(シミュレーションの方法;パソミンでできるプログラム)