ザ・ベストミステリーズ―推理小説年鑑〈1998〉

ザ・ベストミステリーズ―推理小説年鑑〈1998〉

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  • サイズ B6判/ページ数 440p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784061145405
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

内容説明

1997年に小説雑誌等に発表された多くの短篇ミステリーのなかから、日本推理作家協会が15篇の傑作を厳選した決定版のアンソロジーです。推理小説界とSF界の1997年の概説、推理小説関係の各賞歴代受賞リストなど、資料編も充実。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぃえ

2
1997年に発表された短編が15編収録されています。大好きな、故北森鴻氏の作品(『バッド テイスト トレイン』)が含まれており(初読)嬉しかったです。一番面白かったのは、野沢尚氏の『殺されたい女』でした。また、南島砂江子氏の作品(『道連れ』)もよく、ほかの作品も読んでみたいと思ったのですが、南島氏はいまは活動されていないのかな、wikiの項目にもなっていませんでした。残念。2021/10/04

kaizen@名古屋de朝活読書会

2
去年の福袋:渡辺容子 雷雨の夜:逢坂剛 骨まで愛した:小杉健治 ドア←→ドア:歌野晶午 過去が届く午後:唯川恵 仮説の行方:夏樹静子 バッド テイスト トレイン:北森鴻 命日の恋:藤田宜永 殺されたい女:野沢尚 爆ぜる:東野圭吾 裏窓のアリス:加納朋子 朝霧:北村薫 切りとられた笑顔:柴田よしき 殺意が見える女:新津きよみ 道連れ:南島砂江子 東野圭吾の爆ぜるは,探偵ガリレオ の第4章。 ガリレオらしい題材。2011/11/14

マイケル

1
本棚にず~とあった。やっと読みました。それぞれの短編は、著者のカラーがでていて、面白かったです。1番は北村薫の「朝霧」。自分は恋愛ものが好きなんだと、再確認!2015/11/09

kogoty

1
こういうアンソロジーを読むと、 それぞれよくできている作品であるにもかかわらず、 印象に残る作品とそれほどでもない作品とがあるのはなぜだろうと、いつも不思議に思う。 読んでる最中はどれも面白いと思いながら読んでいるのに。 「道連れ」が特に印象深いのは、年齢的なものもあるだろう。 勢津子の気持ちはたいへんよくわかる、としておく。2015/08/26

あろーな

0
様々な作家の作品が楽しめる。初読みの作家も多く良い。2023/06/23

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