出版社内容情報
楽しいだけじゃなく旅は脳にもいい!
コロナ 禍で旅はおろか外出さえままならなかったこの数年間。現役世代から20~30年間かけて発症していくと言われる 認知症 ですが、コロナ禍のステイホームの ストレス と 運動不足 が要因で今後患者数が急増していくと予想されています。
本書は「旅をすることが、なぜ脳にいいのか」を解説。特に空間ナビゲーション機能を司る“嗅内野”という部位に注目し、その理由を説明します。さらに脳を活性化させる50のトレーニングを紹介。旅先はもちろん、まだ旅に出るのは怖いという人でも日常生活に取り入れられるトレーニングを盛り込んでいます。本書とともに楽しく旅をしながら脳を活性化し、認知症の発症を予防しませんか?
■本書のおもな内容
●旅して脳を活性化!空間ナビ脳トレとは?
・脳のしくみとはたらき
・脳活性のカギ、嗅内野ってなに?
・嗅内野、 海馬 と空間ナビ機能
・嗅内野と認知症
・空間ナビ機能の向上に旅が最適
・・・など
●空間ナビ脳機能を鍛える50のトレーニング
・旅の計画はできるだけ早く立てる!
・飛行機の中で「地球の歩き方」を読む
・昼と夜、同じ場所を二度歩いてみる
・高い建物に登って町の全体像を把握する
・ レンタカー や レンタサイクル を積極的に活用する
・現地の挨拶を覚えて使ってみる
・映画やドラマに出てきた場所をめぐってみる
・ オンラインツアー をしてあげる
・その土地のものを味わってみる
・1日の思い出を同行者と語り合う
・旅から帰ったら旅の思い出ノートを作る
・古地図を見ながら散歩してみる
……など
●地球の歩き方的!バーチャル空間ナビ脳トレーニング
文章で書かれた世界各都市のお散歩ルートを読み解きながら、地図上に答えを書き込むトレーニング。
・ パリ
・ バルセロナ
・ ニューヨーク
・ シンガポール
・ 東京
……など
※予告なく一部内容が変更される可能性もあります。あらかじめご了承ください。
内容説明
キーワードは“嗅内野”旅でアタマを活性化!
目次
第1章 旅して脳を活性化!~空間ナビ脳トレとは~(脳のしくみとはたらき1大脳・小脳・脳幹;脳のしくみとはたらき2大脳辺縁系と大脳新皮質;脳のしくみとはたらき3脳の神経細胞と神経伝達物質 ほか)
第2章 脳を強くする50のトレーニング(旅の計画は早ければ早いほどいい!;旅先で訪れたい場所はあらゆる角度・方向から見ておこう;隙間なく、荷物が壊れないようにパッキングする! ほか)
第3章 空間ナビ機能を鍛える!脳トレ地図なぞり(パリ(フランス)
ロンドン(イギリス)
バルセロナ(スペイン) ほか)
著者等紹介
高島明彦[タカシマアキヒコ]
1954年長崎県生まれ。理学博士・学習院大学理学部生命科学科教授・MIG株式会社取締役チーフサイエンスオフィサー。87年より米国国立衛生研究所客員研究員、91年より三菱化学生命科学研究所主任研究員、98年より理化学研究所アルツハイマー病研究チームリーダー、国立長寿医療研究センター分子基盤研究部部長を経て、2016年より現職。認知症予防研究の専門家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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