カドカワ・エンタテインメント<br> 柚木野山荘の惨劇

カドカワ・エンタテインメント
柚木野山荘の惨劇

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047881235
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

作家の鳥越裕奈と白石淳弥が電撃結婚!オレの同居人、桜川ひとみはド田舎にある柚木野山荘に呼ばれた…。そして、無理矢理連れてこられたオレ。幼なじみのサスケと、香り立つ美女のトマシーナとの出会いが待っていた。せっかくの結婚前夜、新郎の白石には脅迫状が舞い込み、土砂崩れで招待客は埋められかけ、山荘は孤立する…。そして、連続毒殺事件までもが…。愉快で、ちょっぴり切ない本格ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっこ

61
猫探偵・正太郎シリーズということで第1弾を読んで見ました。ある意味クローズドサークルでの惨劇難だけど緩い感じのミステリ。作家桜川ひとみは飼い猫の正太郎と編集者たちと同僚作家の結婚式が行われる山荘へとやってきて…とお話が進みます。猫の探偵ということでは三毛猫ホームズ先輩がいますが、こちらは正太郎の考えていることや動物同士の会話などが描かれていて動物目線でお話が展開されていきます。緩くて楽しかった。第2弾も読もう!2020/07/05

はな

20
やっと読めた正太郎シリーズ一作目。山荘で行われる結婚式にお呼ばれした桜川ひとみと猫の正太郎。土砂崩れが起き陸の孤島となり次から次へと死んでゆき……とベタな展開だが、人間の言葉を理解し推理する猫の正太郎、犬のサスケ、美猫のトマシーナの会話や行動がおもしろくライトな読み心地。なんだかんだ言いつつ飼い主の桜川を想う正太郎がかわいいんだよなぁ。2017/02/08

☆エンジェルよじ☆

14
正太郎シリーズ第1作。糸山さんは1作目から勢いがあるなー(笑)気になってた正太郎クンの想い猫トマシーナにやっと会えた。正太郎がトーマに話す場面はなかなかいいぞ。シリーズ通して読んで気づいたんだけどサスケの話す関西弁に癒されてる自分。2011/08/15

藤月はな(灯れ松明の火)

6
猫の正太郎が猫視点で事件を推理する話がユーモラスでいいです。ひとみさんに恋慕する糸山君の爆笑行動やら女の恨みを晴らすためにした恐ろしいこと(笑)に笑いながら切なくなる感情を描いていて流石、柴田さんです。2010/08/16

ふぃえ

4
猫探偵正太郎シリーズ1。軽いお話です。いちおう本格ものになるのかな。シリーズの2作目、3作目は読んだような気がします。時間潰しにはなるけど、わざわざ読むほどでもないかも。柴田よしきさんは好きなので、続けて読みたいところだけど、ほかの作家さんもあれこれ読みたいし(笑)・・・2021/10/28

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