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内容説明
未来から、現代に流刑として墜とされた少女、朝槻憐。その前に現れた『彼』とは、未来を支配する演算装置『時の意思』の人格であった。その目的は、憐自身ではなく、玲人を殺して未来を変えること。「玲人がいるから、私はこの時代でかけがえのないものを見つけられたんだ!」憐の玲人を守るための、そしてなにより自分自身のための最後の戦いが始まった―。少女の絶望が希望に変わる、運命のピュア・ストーリーついに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴえろ@天使
1
読了しました。 #Light_Novel 刑罰で過去へ島流しにされた少女が現代で生きていくことを受け入れ、運命に抗う物語。何度も玲人とぶつかり少しずつ前向きになっていく憐ちゃんと未来からくる厄介事にハラハラしてしまう。ラストは大団円なのか微妙なところではあるけれど収まるところに収まった感じでその先を考えるのが楽しいと思います。2014/08/16
永山祐介
1
未来から持ち込んだナイフを投げ捨てるラストシーンが綺麗です。2005/12/01
よっしー
1
むやみに話を広げたりせず、あくまで自分の周りの幸せのみ求めていたのが逆に新鮮。2009/04/24
schaf
1
結構あっさり終わっちゃったな~って感じ。変にだらだら続くよりスパッと完結してしまったほうが…といえばそうだけど。2巻を読んだ時に「うおぉっ面白くなってきたぞ~!」と期待で膨らんだモノが、案外ぷしゅ~っと小さくまとまってしまって、あっけなくて…少し残念。もっと人物的にも世界設定的にも広がって戦ってほしかったなーと思ってしまうところもあるけど、まあ、全3+1巻でいい塩梅かな?と思ったりもする。(6)2009/03/01
しゅう
0
眞依がメインともとれるが、彼女は憐の合わせ鏡としての役所であったと考えると、その存在意義が増すと思います。2011/08/30