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内容説明
あたし、飾美葉14歳。平均的美少女で頭は良いが性格は悪い。中学校教育に疑念を持つあたしは、ある晴れた月曜日の午前10時に学校の屋上で英和辞典を枕にまどろんでいた。「あの~、ウラジオストックはどっちでしょうか」と声をかけてきたのは巡航ミサイルのルーくんだった。頭の固い教師に追われるあたしと、米空軍に回収されそうなルーくんは、勢い余って宇宙まで逃亡しちゃった。でも、宇宙っていろいろミョーな生物ばっかり。笑って笑って、頭の中にアリンコが住んじゃいそうなナンセンス・スペースオペラ。新シリーズ登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつみかん
2
SF = ホラ話 的なやつだった。馬鹿馬鹿しくはあるけれど嫌いでは無い。2018/12/08
Daikichi
1
良。2018/03/21
ウサブロウ
1
パロディ&バカSF、10何年ぶりに再読。清々しいまでのトンデモ理論技術による超光速で飛び回り、出会った奇妙な風体の宇宙人たちは(浦沢義雄リスペクトらしく?)ミョーなことに変質的で愉快だったりイライラしたり。頭の中に○○んこが!?ってのまでアホな展開なのに妙に説得力あったり。パロディも以前に読んだときより分かったけど、隙あらば入れてる感じでいったい何十個あるのやら。笑えます。2013/08/31
猪名川かっぱ
0
実にバカバカしい。最高!大好き。2016/08/08
くにもも・さくら
0
この『美葉』から『UFOはもう来ない』まで、驚くほどブレてない。2013/09/03