角川ビーンズ文庫<br> ジャック・ザ・ルビー―遠征王と双刀の騎士

角川ビーンズ文庫
ジャック・ザ・ルビー―遠征王と双刀の騎士

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044450021
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

剣の腕をたよりに騎士をめざすジャック=グレモロンが、街の酒場で出会った青年オリエはとんでもないタラシ。なりゆきまかせにコンビを組んだ武術試合で、勝利を手にしたふたりだったが…気づけばなぜか女城守の愛人に!?のちに遠征王と呼ばれた男装の女王アイオリア一世と、双刀の剣士―敵の返り血で朱と染まる姿から、“ジャック・ザ・ルビー”と渾名された王騎士の、これがはじまりの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

26
再読。2014年223冊め。10年ぶりくらいに読み直したが、いつ読んでも面白い。著者は一般文芸でも評価されるようになったが、この頃から実力派だった。2014/03/21

扉のこちら側

22
再読。2014年587冊め。実に完成度が高く、私の中では王朝ものとして十二国記と並ぶ評価。一般的にあまり知られていないのが本当にもったいない。2014/08/30

扉のこちら側

9
再読。綿密に練られた設定、伏線と魅力的なキャラクター。大好きなシリーズ。2010/02/02

でんか

6
なんだろう、すごい読みにくいと思ったら、やたらルビが振ってある、そして仮名にひらいてある。対象年齢がだいぶ下の想定だったんでしょうか。「まっている」とか漢字でいいと思うんだが、なぜ?。ちょっと児童書な趣きになってます。しまった、作品の本質じゃないことをぐたぐたスミマセン。話は文句なしに面白いです。構成も文章もさすがな感じ。笑えて、でもちゃんと続く嵐の予感も仕込んである。何はともあれつかみの一巻目。ジャックが出てきて、後の登場人物はさらっと紹介ぐらいかな。テンション高く、楽しんで読めますよん。2017/11/03

はなちゃん

5
『カーリー』がよかったので、こちらのシリーズに手を出してみました。世界観、キャラ設定がしっかりしていて読み応え充分。が、凄すぎて人物名や地名に苦戦しました(笑)。慣れれば大丈夫なんですかね?大人買いしたので読み進めてみたいと思います。2015/12/05

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