角川文庫<br> クドリャフカの順番

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角川文庫
クドリャフカの順番

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044271039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

待望の文化祭が始まった。だが折木奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集「氷菓」を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲―。この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!!盛り上がる仲間たちに後押しされて、奉太郎は事件の謎に挑むはめに…。大人気“古典部”シリーズ第3弾。

著者等紹介

米澤穂信[ヨネザワホノブ]
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を『氷菓』で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

1046
再読。文集「氷菓」を売るだけの話しか覚えていなかったが、もちろん謎解きありでした。前2作と文体がかなり変わって、さらに読みやすくなった。文化祭という祝祭ムードのため、全体がポップで華やいだ雰囲気に包まれるが、そこに起こる謎。と、こういうパターンを考えるのは難しいのだろうけど、古典部あげての文化祭モードに、彼らが青春を謳歌していると感じる読者は多いだろう。3作目で、ついにこのシリーズも跳躍したのだなあ。と、つくづく思う。2014/09/02

佐々陽太朗(K.Tsubota)

675
コアなミステリファンにはクリスティへの崇敬を、そうでもない読者にはわらしべ長者的御都合主義を、この本はそんな楽しみを与えてくれる。『氷菓』、『愚者のエンドロール』、そして本書と巻を重ねるごとにおもしろみを増している。本書で瞠目するのは摩耶花と河内先輩との「漫研での評論は無意味なのか?」論争、そして入須先輩の「頼み事の極意」だ。どちらも読んでいて脳が活性化するのがわかる。脳がその栄養分たる知性に触れてよろこんでいるのだ。頭の良い人が展開する論理は読んでいて心地よい。これぞミステリの醍醐味。2012/07/14

kishikan

621
古典部シリーズ第3弾。いよいよ神山祭。今回もホータローの活躍やいかに!と期待してたら、古典部4人の視点で進んでいくので、一瞬アレッと思ってしまう。とはいえ、話が進むにつれ文化祭の熱っぽい雰囲気や巻き起こる事件にのめり込んでしまう。事件の謎解きの面白さもさることながら、文集「氷菓」をいかに売るかという涙ぐましい努力、文化祭の出し物など、高校生だった頃の文化祭に賭ける意欲に懐かしさを感じるなぁ。確かに「十文字事件」の謎解きは、これだときついような気もするけど、アニメではどうなっているんだろう。気になる。2012/11/06

射手座の天使あきちゃん

617
2巻まで読みました? じゃあ人間関係と背景はOKね、今回は舞台脚本風(「連番-人物-幕場」)ですよね? 小道具の使い方が光ります、カンヤ祭のしおり、作り過ぎた「氷菓」、「夕べに骸」、そして「わらしべプロトコル」の品々、これに絡むのが怪盗「十文字」 さてホータローは見事、難事件の謎を解けるのか!? それにしても学祭の雰囲気がよく出てて愉しかったです! 米澤さんの後書き、次の祝祭への伏線!?、「わたし、気になりますぅ!」(笑)2011/03/16

扉のこちら側

541
初読。四人の視点で描かれた文化祭。薔薇色といえる時間だったのではないか。既読巻では一番おもしろかった。2012/09/08

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