角川文庫 角川スニーカー文庫<br> お・り・が・み―澱の神

電子版価格
¥660
  • 電書あり

角川文庫 角川スニーカー文庫
お・り・が・み―澱の神

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 372p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044266103
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

世界を再び秩序あるモノに…天は現在の世界を破壊し、黒龍・伊織貴瀬を利用し新たな世界の仕組みを作ろうとしていた。残された時間はあとわずか。魔王にして聖女、両方の力を手に入れた鈴蘭は行き過ぎた天を食い止めるため仲間と共に絶対防壁の待つ大神殿へ向かう。しかしそこで待ち受けていたのは奥深くに眠る澱々の神々だった。やがて始まる最終決戦。人は自らの手で未来を創れるのか!?林トモアキが贈る黙示録ここに完結。

著者等紹介

林トモアキ[ハヤシトモアキ]
新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

16
囚われのプリンセス高瀬を助けに向かう一同。最終巻という事もあってかインフレ起こし過ぎの戦闘。沙穂は目からビームにロケットパンチまで出来るようになるしで最後まで皆好き勝手に暴れ放題でした。最後はご都合主義そのものなんだけどそんな世界を鈴蘭が望んだのだから仕方がないのか。そこまで面白いという訳ではなかったが終盤の盛り上がりは作者の実力を感じた。マスラヲも近いうちに読みたい所。2014/06/17

柏葉

8
大円団の最終巻。バトルあり、悪ふざけあり、それでいて世界を救っちゃう。「ばいおれんす☆まじかる」から続きマスラヲへ繋がる物語。1巻の頃には特に好きでも嫌いでもなかった鈴蘭が、好ましく思えるようになった。いやー、メイド長頼もしいwこれからも楽しい、素敵な世界を続けて下さい。 ミスマルカでセリアが言ってた「鈴蘭さんが望んだ世界」の答えがやっと分かった。完全調和の決められた世界ではなく、人がいて、神様がいて、みんなで楽しく過ごす世界なんだね。ミスマルカのゼピルム共和国の理念は、鈴蘭の言から来てるのか。2012/03/22

ささきち

7
ハイパーインフレ戦闘がパナイの!問題は強すぎるせいで本当に強いんか?と疑問に思ってしまうのですよもっと接戦というか激戦が見たかったんだけどなー基本は一方的に蹂躙するのが子の作品よね。鈴蘭って本当に強かったんかな~正直よくわかりません、ただまぁここから始まる聖魔王として残していく鈴蘭の行動が楽しみでしょうがないんだぜ!ミスマルカだけでも鈴蘭の名前が多く残っているし聖魔杯がトーナメントだったりと気になることが多すぎるマスラヲでも鈴蘭とか出てくるかな?2015/06/25

あなほりふくろう

7
最終決戦、そして大団円。これが鈴蘭が望んだ世界。以下断片にて。超電磁鈴蘭を見れなかったのが残念w ロケットパンチに目からビームのリニューアル沙穂さんw アウター同士の潰し合いは手に汗握る。九重第二の制服を着たマリアクレセルに胸熱、ミウルス聖四天かあ。マリーチを撃ち破ったのは究極の理性。ミスマルカ7巻p237からのくだりを読み返していささかぞっとしたけど、かえって再覚醒マリーちゃんとマヒロの再会が待ち遠しくなった。2012/05/16

本気・・・

6
最終巻。面白かった、アウター同士の戦いや最終巻になっても出てくるインフレを起こす新キャラ、盛り上がった。最後の結末はご都合主義とか言われそうだけど個人的には嫌いじゃ無いです。あとマスラヨの繋がりもあった。2013/11/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/578598
  • ご注意事項