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内容説明
刻一刻と押し寄せる異種生命体ザナックスの脅威。唯一の活路は、ありったけの人数をもって総攻撃をかけることでしか開けない―全人類圏に向け、そんな苦渋の策を発信した「無敵艦隊提督」マイド。戦略の天才と呼ばれた彼の打つ乾坤一擲、最期の一手が、いま始まる!それぞれの心にある「誰かを守りたい」気持ちを礎に、人々は飛び立っていく。二度と帰れないかもしれない故郷から―。でたまかシリーズ感動の最終巻、ここに発進。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
10
で、今度はお姫様が身代わりに妙な毒を喰らってひん死の重傷!ってとこから遺伝子治療のための星にいったら謎の異星人登場(ってトコで人類文明に大勢力が片付いたら謎のエイリアンって、彷徨える艦隊かよ!って思ったのは内緒)まぁ、筋立ては漫画アニメっぽい一直線でそこはラノベらしく分かりやすさをってトコなんかなぁ?まぁオチは予想通り過ぎて泣けるという感じ(汗。でも一気に読めるんだから面白いんだと思う 2014/01/13
浮草
5
表紙のイラスト、ハッピーエンド確定だよね?でもハッピーではないかも。明日が続くということだけが勝利の報酬。「ええかっこしいと、痩せ我慢」で散らせた命を背負って生きる。マリリン姐さん、どうなったんだろう?外伝にでてるかな?2018/06/19
Humbaba
4
辛いことでも、それを苦痛と思わず余興の一つだと思って楽しむ。誰にでもできる方法ではないものの、それこそが問題解決において最も有効な手段となる。成功するためには何らかの忍耐が必要になるが、普通の人が忍耐力を試される状況を、楽しんでこなすことができれば成功率は高まる。2015/09/19
和尚
3
完結。面白かったと思うし、好き。ただ、最後は駆け足感が出たな~、色々詰め込んであって、いろいろ感動したけど、もう一巻くらい使ってもいいから、じっくりその後を見たかった。2011/08/14
Humbaba
2
現在では出来ないことでも、未来では出来るようになっている。それを信じて行動する。それは上手く言ったときには見返りが大きいが、もしも失敗すれば目も当てられない結果となってしまう。ただし、その時点では無理だったとしてもそれが未来永劫に渡って無理ということが決まるわけではない。2017/01/04