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内容説明
異種生命体ザナックスの侵攻により絶滅寸前のローデス領。チャマーは「でたまか」メンバーの助けを借りつつ、取り残された人々の救出に奔走する。しかしザナックスが帝国に押し寄せてくるのも間近。対抗策を講じるべく「総力戦研究所」に召集されたマイドは絶望的な現実を突きつけられる。「データに明らかだ…絶対に人類はザナックスに勝てない。絶滅する―!」無敵艦隊提督に起死回生の策はあるのか!?人気シリーズ最高潮。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
6
あまりに一気に読んだので感想は最終巻に(え2014/01/13
浮草
4
極限のストーリーを読むと日常の悩みは些細なことに思える。そしてこの作者の訴える「人間の可能性」にかけてみたくなる。2018/06/18
Humbaba
3
信じたくない嫌な報告。本当はそれを直視して、その上で対策を考えなければいけないのだが、誰もがそうやって都合の悪い真実を直視する心の強さを持っているわけではない。そのような人にも真実に目を向けさせるためには、本当にすべての情報おw公開して逃げ道がないことを悟らせるしか無い。2015/09/18
呉藍
3
なぜかすんなり受け入れられた、いままでの主要人物がほとんど出ない巻。ウェストウィックⅡで繰り広げられる少年少女たちの話。なぜ彼ら彼女たちでなくてはいけないのかという動機づけがしっかり行われているからこそ、その過酷さと悲惨さが際立ってきます。しかもエースパイロットたちの最期の姿が、それはもう格好いい。そんな書き方されたら涙出るわ……と恨めしく思うほど。そして恋ってすごいわ、好きってすごいわと改めて感じます。2012/11/13
和尚
3
ここにきてまさかの本編の中での外伝。包囲されたウエストウィックⅡで、軍人でなかった普通の少年少女が散っていく。よくあるネタだけど、それでも哀しいな。次が最終巻、ということで楽しみ。2011/08/14