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内容説明
幽霊騒動が落着したドサクサにグリーン・ハイツの居住権と月収まで確保し超ハッピー。な隆生。ところがまたしても騒動がっ!楓が、ナゾの美形超能力者集団に追われる少女・結宇を連れ帰ったのだ。結宇を追う大鳥という男(美形)に滋也は言う。「楓があの子を渡さないと言う以上、あきらめさせるのは困難なのではありません。不可能です!」―隆生には全然わけがわからないまま、グリーン・ハイツは戦闘態勢に突入!?森岡浩之が贈るネオジャポネスク伝奇コメディ第2弾。
著者等紹介
森岡浩之[モリオカヒロユキ]
1962年生まれ。’91年『夢の樹が接げたなら』でハヤカワ・SFコンテストに入選し、作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
33
幽霊騒ぎがとりあえずひと段落し、報酬と当面の間住む場所を確保できたことを喜んでいたのも束の間、楓が一人の少女を連れ帰ったことからさらなる騒動に巻き込まれ・・。月と闇の戦記シリーズ第2弾。前巻に引き続きまたもや大混乱。煮え切らない態度の隆生にイライラしました。物語が壮大なものになってきて、この混乱をどう収拾させるのか最終巻が楽しみです。★★★2012/08/13
ジュンジュン
2
2巻目ということで、物語も整理され、クライマックスへ準備万端といった感じ。昔から思っていたが、スニーカー文庫って薄すぎる!2017/05/24
いちはじめ
1
ああ、三部作の二作目って、一番コメントに困ることが多いのだけど、これも例外ではないな2007/01/10
Takuwokun
0
結局、この世界に浸かってしまった。緊張感のある情況なのに、どこか間の抜けた感じ。いよいよクライマックスへ !2014/09/06
あゆたけ
0
楓ちゃんが可愛かっこ良い2012/06/02