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内容説明
「や、やばい…所持金ぜんぶで1782円…」世間は誤解しているが、退魔師って商売は儲からない。なぜならオレはいまどきの女子高生よりも貧乏だ。明日のメシもままならぬオレのピンチを救ったのは、幽霊屋敷の調査依頼。退路のなさをずうずうしさに代えて、むりやり押しかけ、住み込んだそこには、どこかで会ったような美形兄妹と、やたらと説教くさい幽霊たちが、節操なく同居していたのだ!!ネオジャポネスク伝奇アクション、堂々開幕。
著者等紹介
森岡浩之[モリオカヒロユキ]
1962年生まれ。91年『夢の樹が接げたなら』でハヤカワ・SFコンテストに入選し、作家デビュー。『星界の紋章』『星界の戦旗』がアニメ化もされ大ヒットとなる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
31
ある日、貧乏退魔師・菊名隆生の元に舞い込んできた依頼は、奇妙な現象が起こるという噂が原因で住民がいつかないという洋館で・・。月と闇の戦記シリーズ第1弾。「月と炎の戦記」の続編です。物語の舞台が現在になった分テンポよく読めたのですが、話が唐突に終わった感があり、長い物語の序章に過ぎないのだという感じがしました。月と炎の戦記の登場人物が今回も登場したのはいいのですが、ツユネブリの姿が普通のウサギになってしまったのは残念でした。★★★2012/08/10
ジュンジュン
2
全3巻の1巻目と言うことで、物語が始まったばかり。感想は 「今後の展開に期待」と言ったところか。2017/05/23
Takuwokun
1
まさか、まさかの舞台を現代に移しての作品。うん、ラノベっぽい軽快感。会話の応酬がさらに楽しい。2014/09/06
すかわら
1
シリーズマンガの一話目を読んだかのようだった。2014/08/25
じゅんぽろ
0
霊能力者ものかと思ったのだが、まあ、間違いではないか。2017/01/29