角川文庫 角川スニーカー文庫<br> レディ・ガンナーと宝石泥棒

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角川文庫 角川スニーカー文庫
レディ・ガンナーと宝石泥棒

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  • サイズ 文庫判/ページ数 298p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044231040
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ローム王国行きの船上。ゲルスタン事件で知り合った少女、ミュリエルの故郷を訪問するという気楽な旅に心弾ませていたキャサリンは、偶然駆け落ち話を聞いてしまう。ロマンス小説のような一場面に、不思議な興奮を覚えた彼女だったが、まさかこの小さなエピソードをきっかけに、大がかりな宝石盗難事件に乗り出すことになるとは思わなかった!お馴染み四人の用心棒に加えて、宿敵(?)アンジェラも登場、絶好調のシリーズ第3作。

著者等紹介

茅田砂胡[カヤタスナコ]
東京都生まれ。1992年『デルフィニアの姫将軍』(大陸書房)でデビュー。93年から刊行された「デルフィニア戦記」シリーズ全18巻(中央公論新社)が人気を呼ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エンブレムT

34
表沙汰にするにはヤバすぎて、事件そのものを「なかったことにするしかない」という今までのトラブルに比べたら、今巻は穏やかな物語だったと言えましょう。波瀾万丈&荒唐無稽であるのは間違いないんですけどね(笑)1人の少女の純粋な恋心と、それに端を発する常人には理解不能な方向への決意。そんな彼女に、キャサリンを始めとする好奇心と行動力と正義感のある少女3人が手を貸したことにより無駄に大きくなっていったある騒動が描かれています。主人公が幼いゆえの物足りなさもあるのだけれど、スカッと気持ちの良い読後感を味わえました♪2014/03/26

玲@灯れ松明の火

17
【再読】第二弾で出てきたミュリエルに誘われ、彼女のご実家へ遊びに行くキャサリン。そこで第一弾で出てきたアンジェラとも再会。エレオノーラに始終イライラさせられるが、最後はやっぱり大円満。健気なミュリエルを応援したい…んですが。ダムーは無理だろうwwwその状況で婚約させた親二人はちょっとひどいとか思う…。まぁ、恋人たちが見事幸せになれそうな最後でよかったです。2014/01/13

nana

14
キャサリンの大好きなロマンス小説の世界がいつの間にかやっぱりドタバタの事件に(^^;; とりあえず終わり良ければすべて良し2014/03/28

紅蓮

10
キャサリンやアンジェラといると普通の女の子がものすごくおしとやかに見えるんだけど、ミュリエルはおしとやかなだけじゃなくやる時はきっちり決められる女の子だから、見劣りはしないね(笑)最後はかなりミュリエルが持って行っちゃったしね。この後のお話はよく考えたらまだ読んでなかったんだ・・・∑(゚ω゚ノ)ノ全部買い揃えたからのんびり楽しみましょう(●´ω`●)2013/12/11

しろちさ

8
1冊でお話が終わると無駄な繰り返しがなくてテンポよく読めるな~。キャサリンほんといいキャラ。ミュリエルとアンジェラもかなりいい感じ。主人公以外のメンバーも好きになってくると、シリーズががぜん楽しくなるよねぇえ。でもやっぱり挿絵が残念(´・ω・`)2013/12/15

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