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内容説明
月光界に最後の満月〈実りの季〉がおとずれていた。しかし、風霊を操る呪司の弟子になり、『界渡り』を使い故郷へ帰るという、弓香の目的はまだ遂げられていなかった。そんな時、父親代わりのザレのグルーフ帝危篤の報に加え、ネンゲ軍の侵略が弓香の耳に入った。いよいよ、タピール帝との最後の決戦の火蓋が切られようとしていた…。光、闇を統合するとき、界渡りの大魔道者、リンドーユミカの伝説が誕生する。そして、月光界の真実が、今、あかされようとしていた。シリーズ第5巻、登場。