角川文庫 角川スニーカー文庫 オルディコスの三使徒〈１〉妖魔の爪

菅 浩江【著】

角川書店（1992/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 275p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784044120030
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

ソテ村に住む、少女ブラウリカ。いつも歌ばかり歌っている彼女は巡業の演劇団〈ビンダカイク技芸団〉へ引き渡されることになっていた。技芸団が村に来たその夜、ブラウリカは彼らが邪神像をあがめている儀式を目撃してしまう。邪神に魂を奪われた村人によって捕えられたブラウリカを救ったのは、香師イシュラーマと夢師タグロットの２人の若者であった。〈オルディコスの使徒〉を名乗る彼らは〈光の楽師〉を探していると、ブラウリカ告げるのだった…。絢爛たる英雄絵巻譚、新シリーズ登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[柏葉]

とりあえず1冊読み切ろうと思ったら、思いがけず面白かった。話の流れは正統派ファンタジーで、世界を救うために3人の使徒が集まり、敵と戦う。主人公らが虐げられた者であることが、昨今のファンタジー系ライトノベルと違う。 あとがきより、全3巻らしい。3巻なら読んじゃおうかなぁ。

2012/10/23

[いちはじめ]

菅浩江初期の作品の読み残しを今ごろ読む。がんばってる……のは判るけど、今読むとけっこう辛いかも。

2008/09/15