名著の話―芭蕉も僕も盛っている

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名著の話―芭蕉も僕も盛っている

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784044007164
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

NHK「100分de名著」で出会った本から伊集院光が3冊を厳選。名著をよく知る3人と再会し、時間無制限で新たに徹底トークを繰り広げる100分de語りきれない対談、好評第2弾! 松尾芭蕉『おくのほそ道』、デフォー『ペストの記憶』、コッローディ『ピノッキオの冒険』を収録。

内容説明

NHK Eテレ「100分de名著」で出会った100冊以上の中から、伊集院光が熟読して心に刺さった3冊を厳選。名著をよく知る3人と再会し、時間無制限で徹底トークを繰り広げる「100分de語りきれない名著」対談、大好評、第2弾!

目次

松尾芭蕉『おくのほそ道』長谷川櫂×伊集院光 蛙飛びこむ宇宙空間(「古池に」でなく「古池や」なのはなぜ?;芭蕉はどこが革命的だったのか;心の地図と歌枕の廃墟 ほか)
ダニエル・デフォー『ペストの記憶』武田将明×伊集院光 伝染病のすべてをあらゆる書き方で(デフォーの細かさ;「コロナの記憶」を残すとしたら?;ペスト禍の笑い話 ほか)
コッローディ『ピノッキオの冒険』和田忠彦×伊集院光 ピノッキオは死にました。でも…(落語のような会話のリズム;わかりやすい善人や悪人は描かない;キツネとネコがあらわすもの ほか)

著者等紹介

伊集院光[イジュウインヒカル]
1967年生まれ。84年に三遊亭楽太郎(六代目三遊亭円楽)に弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。87年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、「伊集院光のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)、「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ)といったラジオ番組のパーソナリティをつとめる。2012年よりNHK Eテレ「100分de名著」に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

108
伊集院さんの「100分de名著」ではさわりを簡潔に説明してくれていましたが、このシリーズでは伊集院さんが読み込んで興味を引いた作品を対談で楽しませてくれます。前回は、「変身」「遠野物語」「生きがいについて」でしたが今回は「おくの細道」「ペストの記憶」「ピノッキオの冒険」でした。それぞれの対談者は本当にすごい方ばかりで、それに対応できている伊集院さんもすごく勉強されていると思いました。私は子供向けのピノッキオよりもここに紹介されている原作を読んでみてもらいたいと思っています。2024/04/05

kei-zu

34
取り上げられるは、芭蕉「奥の細道」、デフォー「ペストの記憶」の、コッローディ「ピノッキオの冒険」。「ペスト」はコロナ禍の頃の翻訳かと思いきや、東日本大震災後に準備を進めていたとのこと。社会的不安をめぐる人の「愚かさ」は、場所と時間を超える。イタリアでの「ピノキオ」の刊行は、アニメ「母をたずねて三千里」の原作と同時期であったとのこと。内容の方向性は随分と異なるそうだ。本書副題の「芭蕉も僕も盛っている」の意味は、本書を手に取ってご確認を。2023/12/20

Roko

30
「名著の話 僕とカフカのひきこもり」と同じように、名著を読まない状態で「100分で名著」の番組内で説明を受け、それを踏まえて作品を読んだ伊集院さんと説明をしてくださった方との対談です。説明を聞いてわかったつもりになっていても、実際に読んでみると腑に落ち方が違うという伊集院さんの気づきがあちらこちらにあって、わたしも紹介されていた本を読みたいなぁ。2023/06/17

アオイトリ

25
NHK100分で名著ファン)100分で語りきれない対談は楽しすぎます。長谷川櫂と「おくのほそ道」、武田将明と「ペストの記憶」、和田忠彦と「ピノッキオの冒険」を喋りまくりる。なんとうらやましい。ちょっと有頂天になり、興奮して言葉がうわ滑ってる感もあるけどご愛嬌。作品を愛する伊集院光にも好感。2023/08/09

青木 蓮友

17
読みごたえがありすぎて「寝る前にちょっと読む」ができない一冊です。しっかり読書だけに集中できる時間を作らざるをえない幸せ、じっくり読んで納得共感うなづける幸せ。そもそも「伊集院」のラジオからして「家事の片手間にちょっと聞きながら」ができなかったですから、面白すぎて。ニュースの解説なんて始まってそのままそっくり終わるまで聞いてしまうという辛さ(笑)、それか結局気になってあとからタイムフリーで聞かざるをえない辛さ(笑)、幸せな辛さ。つくづく自分は「伊集院光」の大ファンだと、しみじみ思いました。これもまた名著。2023/05/01

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