角川文庫
ブレイブ・ストーリー〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 460p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043611119
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

僕は運命を変えてみせる――。勇気と感動の冒険ファンタジー、ついに文庫化亘はテレビゲームが大好きな普通の小学5年生。不意に持ち上がった両親の離婚話に、ワタルはこれまでの平穏な毎日を取り戻し、運命を変えるため、幻界〈ヴィジョン〉へと旅立つ。感動の長編ファンタジー!

宮部 みゆき[ミヤベ ミユキ]
著・文・その他

鈴木成一デザイン室[スズキセイイチデザインシツ]
著・文・その他

内容説明

小学五年生の亘は、成績はそこそこで、テレビゲームが好きな男の子。大きな団地に住み、ともに新設校に通う親友のカッちゃんがいる。街では、建設途中のビルに幽霊が出るという噂が広がっていた。そんなある日、帰宅した亘に、父は「この家を出てゆく」という意外な言葉をぶつける。不意に持ち上がった両親の離婚話。これまでの平穏な毎日を取り戻すべく、亘はビルの扉から、広大な異世界―幻界へと旅立った!

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年、東京生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。89年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞、92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。93年『火車』で山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を、99年には『理由』で直木賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 5件/全5件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

114
アニメの映画を見てから、原作を読みました。 アニメに比べると、内容が濃いので、なかなか読み進みませんでした。 原作が何が言いたいかを消化しようとすると、アニメだけの理解では難しいものがあるかもしれません。 登場人物の立場や、社会構造などを、少しずつ、読み解いていくとよいかもしれません。 文庫は、いつまでに読まなくてはいけないというものではないので、時間をかけて読んでいます。2013/04/15

どんちん

96
・・・う~ん、「あかんべえ」を読んだ後のせいか、テンポがあわないw 先が気になりページをめくれども話が進まずイラつく。亘おまえのキャラもだよwと亘の振る舞いに若干八つ当たりをしながら読み終えた。亘の振る舞いは、年齢からすれば妥当で、他作品の子供の設定からすれば非常にマットウであり、後は、自分の性格にあうかどうかだけw現時点では、私にはあまりなじまないwそれはさておきテンポがあわないのを冗長といってしまえば簡単なのだが、幻界へのイントロとして現世に1冊を費やす意味がどれほどのものか?中巻下巻の展開に期待!2013/08/09

あーさん☆声優坂泰斗を応援します!(`・ω・´)ゞ

90
探して買うことにした( ̄~ ̄;)2019/02/26

レアル

83
冒険ファンタジー。一気にファンタジーの世界に入るのか!と思ったら小学5年の主人公の家族崩壊の話から始まり、この巻はほとんどその話で終わった。そしてこの主人公の運命を変える為に旅立つ。ロールプレイングゲームを文字で読んでいる楽しさが始まったラスト。物語の行方が楽しみ☆中巻へ!2015/10/19

NAO

78
ある日突然父親が出て行ってしまったため何とかもとの平和な家族の状態に戻りたいと思っている亘が、10年に一度開く幻界への旅に出る。どちらかというと子ども向けのファンタジーだが、大人の身勝手さの描写など、容赦がない。 2020/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/579938
  • ご注意事項