角川文庫<br> 月神(ダイアナ)の浅き夢

個数:
電子版価格
¥924
  • 電書あり

角川文庫
月神(ダイアナ)の浅き夢

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 656p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784043428045
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

若い男性刑事だけを狙った連続猟奇事件が発生。手足、性器を切り取られ木に吊された刑事たち。残虐な処刑を行ったのは誰なのか?女と刑事の狭間を緑子はひたむきに生きる。

内容説明

若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。誰が殺したのか?次のターゲットは誰なのか?刑事・緑子は一児の母として、やっと見付けた幸せの中にいた。彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。事件に仕組まれたドラマは錯綜を極め、緑子は人間の業そのものを全身で受けとめながら捜査を続ける。刑事として、母親として、そして女として、自分が何を求めているのかを知るために…。興奮と溢れるような情感が絶妙に絡まりあう、「RIKO」シリーズ最高傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

🅼🆈½ ユニス™

143
”聖なる黒夜“と繋がってかのようなRIKOシリーズ。シリーズ3作目の本作品は若くて逞しい刑事が次々と手足、性器を切り取られ、残虐に木に吊される所から始まる。事件解決だけに集中するオンリーミステリー犯罪小説ではない。ひとりの女性の壮大な人生ドラマだった。サスペンスとハードボイルドが絶妙に調和し合う柴田よしきさんの真骨頂作品だった。想像通り面白かった。2018/06/22

ずっきん

69
はー、面白かった。今回は猟奇殺人事件の捜査を前面に押し出して、サスペンスとして読みごたえガッツリ。着地はアレだが'98作なのでヨシとする。主軸となる物語は二本ある。まず、刑事を続けることを悩むリコの心情を、捜査や練と麻生と絡ませながら描かれる。もう一本は、リコの視点を通してじわじわと浮かび上がる練と麻生の物語。もう、本当に上手い。この二本を昇華させるようなラストシーンは惚れ惚れとする。600ページ越えだが、まったくダレずに一気読み。最後なので、もっとゆっくりと読めばよかったといまさら(悲)→2018/10/20

ゆみねこ

65
若い男性刑事が連続猟奇殺人の犠牲者に。共通点を見つけ、わずかな手がかりから犯人を追う緑子。虐待の連鎖、不幸な冤罪。続編は出ないのでしょうか。この終わり方では気になってしまいますね。うーん、私の好みとしては安藤より高須なのですが…。2015/11/13

くたくた

52
いよいよ『聖黒』を先に読んだことを後悔する。被害者名と掛川エージェンシーだけで、激しくネタバレ状態。おまけに泉が彼氏はコンピューターの天才なんだって、それ練以外にあり得ない。やっぱり脳内を一端初期化してリコシリーズを始めから読み直したい。今回は過去の冤罪事件にからむ連続警官殺害死体損壊遺棄事件。リコは古巣で鬼門の警視庁に捜査本部の助っ人で加わるが。練と麻生も話に絡むが、今回またも麻生〜!貴様ぁ!!な事態だ。斎藤と練の馴れ初めも明らかになる。斎藤の出所を出迎えに行く練。斎藤を取り込む作為かもしれぬが良い子だ2022/10/05

kazu@十五夜読書会

51
RIKOシリーズ第三弾。若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。切り刻まれ木にぶらさげられた男の肉体。殺害された刑事達に繋がりがあるのか?弱気になった元上司に、刑事・緑子は一児の母として、やっと見付けた幸せの中にいたが、捜査本部に呼ばれる。事件をひたむきに追う緑子をあざ笑うように、新たな事件が発生し…。過去の事件にたどりつく。人が人の犯罪を暴きだし間違いが有ればどうすれば良いのか?捜査をする刑事達に責任は有るのか?正義とは?刑事として、母親として、そして女として、緑子は正面から立ち向かう。2013/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/573936
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。