内容説明
石(グウ)、鋏(チョキ)、紙(パア)、さぁ、これがジャンケンの基本の形です。さて、そのつぎは…。ここから先は、本書をお読み下さい。きっと、貴方をスバラシイジャンケンの世界へと導いてくれるはずです。表題作「ジャンケン入門」を含む七編を収録。ユーモアとウィットにとんだ清水ワールド満載のお買い得。短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
安藤スミス
3
筑波の恋が身に沁みて痛かった。2017/02/18
つる
3
清水義範はちょっと古い感じがするけどそこまで嫌いじゃない。蛙男が好きでした。2016/10/21
かしまさ
3
誰もが頭の中にその情景を思い浮かべられる。それはつまり物語でありながら普遍的であるということで、普遍的でありながら楽しめる作品というのは相当に技量が優れているということになる。」「待合室」に出てくる駅は地元の駅じゃないかと思ってしまったのもそのせい。「実りの秋に」もよかった。2015/10/14
天城春香
3
じゃんけんねえ。今から始めて大丈夫なのかしら。2011/01/13
あまりりす
2
久しぶりの清水先生、のっけからいきなり爆笑でした。。。「こわいはなし」は本当に怖かった><;「待合室」のラストであの夫婦のやり取りに大変ハラハラしました、実際に目の前に展開されると見てみないふりをするのが難しいパターンですね^^;みんな他人のことを「見てないようで見てる」私もどこかでネタにされてるかも???2012/01/05