角川文庫<br> 新選組血風録 (新装版)

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角川文庫
新選組血風録 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 640p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041290071
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

司馬文学の傑作にして、新選組小説の代表作が、読みやすい新装版で登場!勤王佐幕の血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京洛に、その治安維持を任務として組織された新選組。騒乱の世を、それぞれの夢と野心を抱いて白刃とともに生きた男たちを鮮烈に描く。司馬文学の代表作。

司馬 遼太郎[シバ リヨウタロウ]
著・文・その他

蓬田 やすひろ[ヨモギダ ヤスヒロ]
イラスト

内容説明

勤皇か佐幕か、血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京都に、その治安維持を任務として組織された剣客集団、新選組。名刀の真贋を軸に近藤勇の不敗神話を描く「虎徹」、赤穂浪士討ち入り以来の屈折した心情に迫る「池田屋異聞」、悲恋に涙する剣士の素顔を綴る「沖田総司の恋」など、「誠」の旗印に参集した男たちの内面を通して、歴史小説の第一人者がその実像を浮き彫りにする。活字が大きく読みやすい新装版。

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年(大正12年)、大阪府生まれ。大阪外国語大学蒙古語科卒業後、産経新聞社に入社。59年、『梟の城』で直木賞を受賞。その後、66年に菊池寛賞、72年に吉川英治文学賞、75年に日本芸術院賞恩賜賞、81、86年に読売文学賞、82年に朝日賞、88年に大仏次郎賞を受賞し、93年に文化勲章を受章。96年(平成8年)2月、七十二歳で永眠
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

211
新選組の隊士達を列伝形式で描いた作品。副長土方歳三を主人公とした燃えよ剣の後に読むと、新選組と言う群像により深みを与えてくれる。★★★★★

むーちゃん

193
二回目の読了。 沖田総司の話が印象深かった。無邪気な子供が冷静に斬っていくというところも人気の要因かと。あとはサラリーマンと同じく新撰組にも虎の威をかりる奴がおり、かならず没落していくところも教訓になりました。2017/02/25

遥かなる想い

187
新撰組を知りたいと思い、読んだ。ある意味 時代が必要とした組織だったのかもしれない。 メンバーは魅力的。だが、薩長から見ると、悪の象徴だったのだろう。2010/07/31

酔拳

174
新撰組にまつわる15編の短編集です。特筆すべきは、有名どころの隊士だけでなく、超マイナーな隊士も主人公としてとりあげらてている点です。特に記憶に残っているのは「長州の間者」「弥兵衛奮迅」です。「長州の間者」は、京都浪人「深町新作」が女との腐れ縁の為に新撰組に間者として入隊し、不運な運命を辿ります。「弥兵衛奮迅」は、薩摩藩脱藩浪人「富山弥兵衛」の入隊から、壮絶な最後までを描いています。あとはやはり、「沖田総司の恋」「菊一文字」がよかったです。司馬先生が膨大な史料を読み込まれて書かれた事がわかる作品です。2018/03/12

優希

114
幕末がすぐそこにあるように感じられました。「誠」の旗のもとに集結した男たちの実像がまざまざと見えてきます。色々な方面から新選組を描いているので、一個人一個人の個性が光っていました。維新動乱期の宿命的存在に切り込んでいる短編集で、短い話の中に隊士たちの魅力が感じられるので読み応えがあります。人間模様、ほぼ全編に渡って描かれる血と剣に彩られた世界はまさに「血風録」と言うのに相応しいでしょう。殺伐とした中にそっと入り込んだ総司の恋が微笑ましく感じました。新選組ファンとしては贅沢な作品に思えます。2015/04/09

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