MF文庫J<br> 15歳でも俺の嫁!―交際0日結婚から始める書店戦争

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MF文庫J
15歳でも俺の嫁!―交際0日結婚から始める書店戦争

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  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040698588
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

27歳サラリーマン、JC(女子中学生)と結婚します。「今すぐにここから外に出て、わたしと結婚、したくない?」大手出版販売会社に勤める火野坂賢一(27歳・平社員)は、ある日、初対面の少女に求婚される。怪しすぎる事態にも焦らず、彼は冷静に答え――「わかった。結婚しよう」あれ? 俺今なんて言った!? 動揺している間に少女・君坂アリサの自宅に連れ込まれた賢一をさらなる衝撃の事実が襲う! 「わたし15歳の現役JCだし、法律上結婚できないから大丈夫!」「大丈夫じゃねぇええ!」一方、仕事でも賢一は、カリスマJC・MARIAとの連載企画、企画本を進めていたのだが……? 「ワタシはおじさんでも全然恋愛対象だけどね?」2人の15歳に振り回される日々が始まる!?

庵田 定夏[アンダ サダナツ]
著・文・その他

はまけん。[ハマケン]
イラスト

内容説明

「今すぐにここから外に出て、わたしと結婚、したくない?」大手出版販売会社に勤める火野坂賢一(27歳・平社員)は、ある日、初対面の少女に求婚される。怪しすぎる事態にも焦らず、彼は冷静に答え―「わかった。結婚しよう」あれ?俺今なんて言った!?動揺している間に少女・君坂アリサの自宅に連れ込まれた賢一をさらなる衝撃の事実が襲う!「わたし15歳の現役JCだし、法律上結婚できないから大丈夫!」「大丈夫じゃねぇええ!」一方、仕事でも賢一は、カリスマJC・MARIAとの連載企画、企画本を進めていたのだが…?「ワタシはおじさんでも全然恋愛対象だけどね~」2人の15歳に振り回される日々が始まる!?

著者等紹介

庵田定夏[アンダサダナツ]
1988年生まれ大阪府出身。『ココロコネクト』シリーズ(ファミ通文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

60
表紙にしても挿し絵にしても幼すぎて文章を読んでいても違和感が有り過ぎる。他の絵が良いなぁ~( ̄~ ̄;)2018/04/17

まりも

43
女子中学生と27歳社畜が、時代の波に取り残され始めた出版業界に風穴を開けるお仕事ラブコメここに開幕。著者初のMF文庫作品はゴッリゴリにレーベルのカラーに染まったある意味らしくない。だがこの作品からはネット書店にやられているリアル書店や出版取次の本にかける熱い思いが込められているのがヒシヒシと伝わってきた。なによりもクズ野郎をギャフンと言わせる爽快感のなんと素晴らしいことよ。大好きな書店を守りたい。そんな彼と彼女の想いが実を結ぶ。本への情熱と王道の爽快感。この2つが見事にマッチした1冊やね。2018/04/24

よっち

37
突然初対面の少女・君坂アリサに求婚され、うっかり承諾した大手出版取次に勤める火野坂賢一。実は中学生だったアリサとその実家を巡る騒動に巻き込まれてゆくラブコメディ。物語としてはやや構図を単純化し過ぎた感はありましたが、彼女と実家の書店をものにするためには手段を選ばない大手通販のゲスと対峙し、嫌がらせや中学生との婚約暴露という逆風に悩みながらも、これまで頑張ってきた仲間たちともに彼女や彼女が好きな書店を守ろうと奮闘し、愛の共同作戦wで劣勢を見事ひっくり返してみせた逆転劇はスカッとさせてくれるものがありました。2018/04/21

むっきゅー

32
27とJC。熱血お仕事ラブコメですね。出版業界を舞台に、大手取次の社員・火野坂と国内最大の書店チェーンの社長令嬢・アリサが、偽装結婚する話。ネットの巨人A&G社によるアリサの書店チェーン買収により、リアル書店の持つ良さが捨て去られる危機感、そしてその担当役員(ロリコン)が見せるアリサへの執着心。そこで出てきたのが偽装結婚だが、なぜ火野坂なのかが本作のポイントです。登場人物の書籍に賭ける思いが熱い。特にアリサ、鋼の信念を持つ15歳。A&G役員ジェームズも分かりやすいほどの悪役。次巻が楽しみです。2018/04/29

真白優樹

22
大手出版販売会社に勤める平社員の男が、突然初対面の少女に求婚され始まる物語。―――生き抜き勝ち抜け、この逆境も、この戦争も。昨今、通信販売や電子版に押されがちと話になる出版業界。そんな業界のありのままの姿を語りながら、少女の願いを叶える為に頑張るこの物語。敵役の男が、唾棄すべき下種であるも真正面からの戦いのみを挑む点は評価できる悪役であり、いい意味でこの作者様の新たな境地を開く一冊になっていると感じる次第である。悪人に裁きの一撃を叩きつけた先、この場所に待つ新たな物語とは。 次巻も須らく期待である。2018/04/23

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