ＭＦ文庫Ｊ 夢幻戦舞曲〈２〉

瑞智 士記【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 260p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040696102
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

最強だらけのバトルロイヤル第二弾！天使、龍、鵺、人狼、巨人、天狐、夢魔、ゴブリン……幻棲種と呼ばれる人外種による東京争奪戦――『幻神大戦』。在日米軍がその開会式を襲撃するも、月見里大雅の体内で吸血鬼ヴラディスラウス・ドラクリヤが覚醒。他の参戦者たちとともに第五空母打撃群を鎧袖一触、全滅させてしまう。ヴラドの圧倒的な戦闘力を目の当たりにした日本政府は、警戒心を抱くが……!?　そして開幕早々、夢魔とゴブリン部隊が激突する一方、鵺族代表・赤石埜舜嶽も行動を開始。狙うは、御薪学園内で一戦交えた際に一目惚れした天使。その正体がリンデではないかと疑う赤石埜は、卑劣な罠を仕掛け――!?　地球上に存在する、全ての知的生命種によるバトル・ロイヤル第二弾！

瑞智士記［ミズチシキ］
著・文・その他

むつみまさと［ムツミマサト］
イラスト

内容説明

天使、龍、鵺、人狼、天狐、夢魔、ゴブリン…幻棲種と呼ばれる人外種による東京争奪戦―『幻神大戦』。在日米軍がその開会式を襲撃するも、月見里大雅の体内で吸血鬼ヴラディスラウス・ドラクリヤが覚醒。他の参戦者たちとともに第五空母打撃群を鎧袖一触、全滅させてしまう。ヴラドの圧倒的な戦闘力を目の当たりにした日本政府は、警戒心を抱くが…！？そして開幕早々、夢魔とゴブリン部隊が激突する一方、鵺族代表・赤石埜舜嶽も行動を開始。狙うは、御薪学園内で一戦交えた際に一目惚れした天使。その正体がリンデではないかと疑う赤石埜は、卑劣な罠を仕掛け―！？地球上に存在する、全ての知的生命種によるバトル・ロイヤル第二弾！

著者等紹介

瑞智士記［ミズチシキ］
滋賀県彦根市出身。第４回富士見ヤングミステリー大賞佳作を受賞し作家デビュー（木ノ歌詠名義）。漫画原作や作詞作曲も手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

天使、龍、鵺、人狼、巨人、天狐、夢魔、ゴブリン、そして吸血鬼。在日米軍の襲撃を退けた彼らがそれぞれ動き出す第2弾。鵺の赤石が己の欲望を満たすため、その本性を曝け出す今回。まだ肩慣らしの段階だというのに、最強同士がぶつかり合う戦闘は超ド派手なモノとなっており、厨ニ心を大いに擽られた。全員最強、その中でも圧倒的な力を持つ者同士が戦うあの凄さと迫力は最高に素晴らしいですね。ただ物語の進行速度が遅く、キャラの掘り下げも足りてないので無事完走出来るかが心配なんだよなぁ。まだ2冊目やけど、そこら辺どうなるんだろう。

2017/12/24

[水無月冬弥]

瑞智士記先生の　#ラノベ ついに開催、鵺先生一時退場、もっとひっかきまわすと思ったのに。しかし、天使族あっという間だったなあ。しかし、キャラが多いせいでテンポがわるいのとキャラに感情移入しづらいなあ、バトルもちょっと大味すぎるし。

2017/12/31

[真白優樹]

大戦が始まり早々、夢魔とゴブリンが激突する中、天使を狙い鵺が蠢く今巻。―――世界が動く中、悪意の中に目覚めるは堕天使。早くも同盟結成、更には激突。大雅が続々と出場者達と縁故を結ぶ日常、その先に誰も制御出来ぬ最強の者達が激突する今巻。鵺の暗い思惑が全てをかき乱し、盤外に死体の山を築く中、天使は黒く染まり、怒りのままに叩き潰し、ヴラドは心のままに呵々大笑する。最強同士の熱い激突の先、大雅の身元は割れ、一人は行方を晦ます。未だ先の見えぬ戦いの中、確実に動く戦況の行方、次なる戦いとは。 次巻も当然楽しみである。

2017/12/24

[じお]

★★★☆☆　ついに開幕した幻神大戦、各々が想いを抱き水面下で動きつつあった、異能バトル作品第２巻、うーん。前巻が完全に解説回で、今巻でも散発的なバトルがあるがあまり大きな動きはない、というか天使のアレとか重大なイベントっぽいのをサラッと流してる気がする。バトルも正直主人公のアレはギリギリだがリンデのは流石に安直というか、安っぽさを感じる、率直に言ってダサい、というか全然逸話を生かしてないのが。展開がゆっくりの割に濃ゆい描写という訳でもないのでダラッと印象。某Ｆａｔｅぐらい詰め詰めにして欲しい

2018/01/27

[くもり]

いよいよ幻神大戦が始まった。強者揃いだけあって、なかなかスピード感のある勝負。なのにあんまり話が進んでる感じじゃないんだよね。まだまだ序盤かな。リンデがひたすら可哀相だった…

2018/09/05