MF文庫J<br> Q.もしかして、異世界を救った英雄さんですか? A.違います、ただのパシリです。

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MF文庫J
Q.もしかして、異世界を救った英雄さんですか? A.違います、ただのパシリです。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040690766
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

最強だってラブコメしたい。元最強英雄×残念系異世界娘=学園ラブコメ??織原識は(嫌々ながらも)異世界の危機を救った英雄にして元引きこもりの少年である。
現代へ戻った識は殺伐バトルな過去をぶん投げ、高校でのパシリ生活、もとい青春を謳歌していた――が、そんな学園ライフをぶち壊したのは落ちこぼれの女神だった! 
「ねー、識さま。パシるついでにもう一度異世界救ってくださいよ?」
「一応聞くけど、お前女神だよな?」
さらに英雄としての識を求め、別世界から女騎士とエルフまでもがやってきてしまい――
「識、私と共に戦場を駆けてくれ」
「あ、そういうの間に合ってます」
「シキ、アーシェと子作りしよ?」
「ぐ……間に合って、る!」
「ハーレムもあるよ?」
「……だから、俺はもう異世界に行きたくねえんだよっ!」

弥生志郎[ヤヨイシロウ]

フライ[フライ]

内容説明

織原識は(嫌々ながらも)異世界の危機を救った英雄にして元引きこもりの少年である。現代へ戻った識は殺伐バトルな過去をぶん投げ、高校でのパシリ生活、もとい青春を謳歌していた―が、そんな学園ライフをぶち壊したのは落ちこぼれの女神だった!「ねー、識さま。パシるついでにもう一度異世界救ってくださいよ~」「一応聞くけど、お前女神だよな?」さらに英雄としての識を求め、別世界から女騎士とエルフまでもがやってきてしまい―「識、私と共に戦場を駆けてくれ」「あ、そういうの間に合ってます」「シキ、アーシェと子作りしよ?」「ぐ…間に合って、る!」「ハーレムもあるよ?」「…だから、俺はもう異世界に行きたくねえんだよっ!」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

38
かつて異世界を救った英雄は現在高校で元気にパシリをしていた。そんな英雄を再び異世界に連れ戻すために、異世界から美少女たちがやって来る物語。主人公が色々と難のある人物なので、そこが大丈夫なのかどうかで一気に変わってくるタイプの作品ですね。まぁ異世界で嫌な思いでもしたんだろうな。キャラの掘り下げ不足はありましたが、主人公とヒロインたちの日常シーンはとても賑やかなので楽しく読む事が出来ました。あとはバトルがもうちょいあれば良かったかな。ヒロインも良い具合にダメっ子だったし、続きがあれば読んでみたい。2017/02/25

真白優樹

12
かつて世界を救い、現在はパシリな青春を送る少年の元に、異世界から少女達が現れ始まる物語。―――英雄だってラブコメしたい。だけど世界はそれを許さず。この識という少年、中々に根に歪みを抱えている。何があったのか、パシリに依存心というか他人に必要とされる役目を抱いているというか。そんな彼は少女達に出会い、賑やかな日常を過ごし、少女達の敵を倒す為に手と知恵を貸し、少女達を勝利に導く。そんな一手が識を日常から遠ざけ、異世界は識を取り込もうと迫る。識はこの先、普通な青春を送れるのか。 次巻も楽しみである。2017/02/26

水無月冬弥

11
弥生志郎先生の #ラノベ 最近、異世界から返った勇者の現代異能バトルが増えてうれしい。普通にみえてかなり変わっている識のスタンスが若干微妙なのがちょっともにょります。ラストバトル2戦も、あれはあれでありかもしれませんが、うーん、俺TUEEE要素が少なくなったのがちょっと残念 2017/02/27

まろさん

10
異世界なんてこりごり、普通の青春を謳歌したい元英雄の主人公とその英雄に助けて貰いたいヒロイン達のコメディ色の強い異世界押しかけハーレム。かなりずれた青春感を持っている主人公がちょっと可愛いw。主役4人が敵対する魔王に対しても天然ボケ倒すなど終始お気楽に読める作品でした。が!唯一の不満が、終盤魔王が魔物達に対しヒロイン達の○○を指示した事。これだけコメディ色を強くしておきながら性的な暴力の表現を入れたのは折角の作風を激変させてしまっている。お色気以外の性表現も必要な時もあるがこの作品には要らなかったのでは?2017/03/13

策太郎

9
異世界から帰ってきた主人公TUEEEものでした。主人公が平和を求めすぎて突飛な行動に出るのは好みが分かれると思う。クセがあったので結構すきでした2017/11/01

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