MF文庫J<br> クソゲー・オンライン(仮)〈3〉「このクソゲーが現実だと私だけが知っている」

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MF文庫J
クソゲー・オンライン(仮)〈3〉「このクソゲーが現実だと私だけが知っている」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040690759
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「この世界はくだらないクソゲーなんかじゃないのです!」世界初にして世界最悪のVRMMO《ソード&マジック・オンライン》には恐るべき秘密が隠されている。この仮想世界はゲームなどではない、現実なのだ――とバグで生まれてしまったササラキとアズラエルの娘・キサラが主張している。「キサラが生まれた世界はクソゲーなんかじゃないのです! みんな邪悪なる運営に騙されているのです!」もちろん誰も信じないが、運営が邪悪であることには全員が同意した。「じゃあ運営VSプレイヤーのイベントを開催して盛り上げましょう」「悪魔だね僕たち」どうしようもないクソゲー世界に生まれた少女と、クソゲー世界のゲームマスターは、わかりあうことができるのだろうか――VRクソゲー運営ラブコメ、第三弾。

つちせ八十八[ツチセヤソハチ]

にろ[ニロ]

東雲 太郎[シノノメ タロウ]

内容説明

世界初にして世界最悪のVRMMO“ソード&マジック・オンライン”には恐るべき秘密が隠されている。この仮想世界はゲームなどではない、現実なのだ―とバグで生まれてしまったササラキとアズラエルの娘・キサラが主張している。「キサラが生まれた世界はクソゲーなんかじゃないのです!みんな邪悪なる運営に騙されているのです!」もちろん誰も信じないが、運営が邪悪であることには全員が同意した。「じゃあ運営VSプレイヤーのイベントを開催して盛り上げましょう」「悪魔だね僕たち」どうしようもないクソゲー世界に生まれた少女と、クソゲー世界のゲームマスターは、わかりあうことができるのだろうか―VRクソゲー運営ラブコメ、第三弾。

著者等紹介

つちせ八十八[ツチセヤソハチ]
「ざるそば(かわいい)」で第11回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

水無月冬弥

13
いつものようにグダグダだけど、妊娠出産、娘の成長物語だけにほっこりとしたお話でした。そんな中、2人の周りはいつもどおりなのがまた凄い。しかし、最後の愛の○○っぽいことしたけど、どうなるんだろう?2017/04/11

ツバサ

13
アホのアズラエルなりに子供のキサラを大事にしようとするのは驚かされました。ゲームだけど、クソゲーだけれど、一生懸命に頑張るのはとても大切だと思いました。2017/04/04

真白優樹

12
バグで娘が生まれる中、運営対プレイヤーのイベントを巻き起こす今巻。―――ずっと一緒にいる、だからこそこのゲームは守り抜く。娘のキサラがいい性格しているというか全体的に母親寄りじゃなかろうか、この娘。そんな訳で娘が生まれた今巻は、運営として第二層にプレイヤー達を誘導する策を練りつつ、新たに立ち上がった問題に対処する為の策を練る巻となっている。刻一刻と迫る時間、迫る問題、完成していないダンジョン。まだまだ問題は山積みだけど、この世界が大好きだから頑張るササラキ達はこの世界を守れるのか。 次巻も楽しみである。2017/03/25

たこやき

10
バグの結果、生まれてきてしまった娘・キサラ。ゲーム世界しか知らない彼女は、運営に戦いを挑み……。相変わらず滅茶苦茶な運営ではあるのだけど、何か最早、慣れてしまったことが恐ろしい。やっていることがパターン化されている、っていうのもあるんだけど。ただ、その中での掛け合いを楽しめば良い、という楽しみ方を覚えた気がする。そして、「授乳プレイ」はエロかったです。2017/09/14

METHIE

9
娘キサラ誕生(本名は寿限無ばりに長い)。この感想を書こうとして気がついたのは、これに一番近い作品はアニメ版「甘城ブリリアントパーク」だろう、どうしようもない空間を何とかする妙に心が優しい連中という点では。次巻で打ち切りか第一部完になりそう。2017/04/11

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