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出版社内容情報
史上初のねんどろいど付き!ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】――が創られる以前。星を引き裂き永遠に続く『大戦』をゲームと断じ、終わせようとしたのは何も”人間”だけではない。多少ルールが異なっただけで、たとえばそれは、とある森精種が思い描いた未来――『星ごと皆殺しにして立っていれば勝ち』と。すなわち――”なんでもあり”とッ! 森精種シンク・ニルヴァレンが見た『もう一つの終戦』を描く書き下ろし中編に加えアニメ特典に収録されたユルくアツき短編をまとめ盛大にはっちゃけた豪華特別編! 「さぁ――戦争をはじめるのですよぉ?」
榎宮 祐[カミヤ ユウ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空箱零士
12
★★★★ えーこの作者のあとがきとかツイッターとかを読んで貰えれば分かると思うんですけども、この作者って結構アレな人なんですよね。意識高い系ミサワと言いますか、変態だったり狂ってたりしつつ、知識があったり(屁)理屈っぽい意見をする自分を発信してアピールしてるみたいな、ぶっちゃけて言ってしまえば「痛い人」なんですよ。で、何でこんな話をしたかと言いますと、この作者にとって「超人」に至る条件の一つに、どうにも変態であること、というか狂っていることが恐らく動かし難い公理として存在していると思われるからなんですね。2016/12/24
takeさんなのですよ
1
やっと読み終わった。 ちまちまと移動中や休みに読んでたら数ヶ月経ってた。 面白いんだが、大戦中の話が多いと頭がこんがらがって考えるのに時間がかかった印象。2018/03/06
あき
0
大戦時代を舞台にした短編集に変態に覚醒したステフの脅威。 内容的にはそんな感じだが、一番印象に残ったのはエルフ視点での大戦のお話かな。変態の先祖はやはり変態だったという背景とシリアスな内容は面白かった。2017/07/30