MF文庫J<br> 異世界とわたし、どっちが好きなの?

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MF文庫J
異世界とわたし、どっちが好きなの?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040683348
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ノー異世界・ノーライフ! 異世界厨が贈る、日常系ラブコメ!ノー異世界・ノーライフ。俺、市宮翼は異世界ハーレムを夢見る高校生だ。俺はある日、クラス一の美少女・鮎森結月と本屋のラノベコーナーで遭遇する。彼女は俺と同じ『異世界厨』だったのだ。「市宮くんは異世界に行ったらなにがしたい?」「ハーレムを作りたい」「バカじゃないの?」まあ、多少方向性は違っていたけど……彼女と『異世界トーク』で盛り上がった帰り道。俺は異世界転生的な手続きをする場所に飛ばされる。――これで夢が叶う!? しかし、現実は残酷だ。異世界に行くためのポイントが足りないらしい。そこで俺は一度現実に戻り、ポイント集めをはじめるが? 異世界厨が贈る、現実の女の子もそんなに悪くはないかもしれないよね系ラブコメ!

暁雪[アカツキユキ]

へるるん[ヘルルン]

内容説明

ノー異世界・ノーライフ。俺、市宮翼は異世界ハーレムを夢見る高校生だ。俺はある日、クラス一の美少女・鮎森結月と本屋のラノベコーナーで遭遇する。彼女は俺と同じ『異世界厨』だったのだ。「市宮くんは異世界に行ったらなにがしたい?」「ハーレムを作りたい」「バカじゃないの?」まあ、多少方向性は違っていたけど…彼女と『異世界トーク』で盛り上がった帰り道。俺は異世界転生的な手続きをする場所に飛ばされる。―これで夢が叶う!?しかし、現実は残酷だ。異世界に行くためのポイントが足りないらしい。そこで俺は一度現実に戻り、ポイント集めをはじめるが?異世界厨が贈る、現実の女の子もそんなに悪くはないかもしれないよね系ラブコメ!

著者等紹介

暁雪[アカツキユキ]
第10回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞。「ひとりで生きるもん!」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

61
異世界ラノベが大好きで仕方がない少年と少女が、異世界に行くために2人で協力して試練を乗り越えていくラブコメ物語。巧い!キャラの可愛さ、物語の展開共に安定感が素晴らしく、最後まで安心して楽しむことが出来ました。最初はただの同盟関係だった2人が、協力して試練をクリアしていく中で意識し合うようになり、やがて想いが結ばれる姿は読んでてキュンキュンしちゃいますね。前作と比べると若干イベントが弱い気もしますが、1冊でこれだけのラブコメを書けるんだから感心しちゃいます。幼女女神も可愛かったですよ。次回作も期待してます。2016/06/23

ナカショー

44
あぁ、素晴らしい。この作者さんのラブコメは何だか安心して読めますね。次回作も早いうちにでるとのことで楽しみです。2016/08/10

サエズリ割津

40
めちゃくちゃ面白かった。異世界ハーレム厨の主人公と同じ異世界厨であるヒロインのだだ甘ラブコメ。最初は異世界に転移するためやむなく協力関係を結んだ感じでしたが、こんなに趣味のあう異性がいたらそりゃ惹かれあうよな。互いに想いあっているのになかなか次のステップに踏み出せない二人を見ているだけで壁殴りたくなった。最後にはきっちり向き合って結論を出してタイトル回収するのも気持ちがいい。まさに読後感が最高の一冊でした。イラストもラブコメラノベらしくてよかった。次回作が出る前に前作を読まねば。次回作も期待。2016/07/01

よっち

40
異世界ハーレムを夢見る高校生・市宮翼が、偶然クラス一の美少女・鮎森結月がラノベ好きであることを知り、異世界転生に行く機会を得るもののポイントが足りない二人が課題を達成するために同盟を結ぶ物語。異世界でチートハーレムがしたい翼と、異世界で仲間と冒険がしたい結月。方向性は違うものの目的が一致する不器用な二人が、ポイントを稼ぐために二人で文化祭の実行委員に立候補したり擬似デートをしたり、協力して少しずつ距離を縮めて心境が変化してゆくのはよくある展開かなと少し感じつつも、とても微笑ましかったです。次回作にも期待。2016/06/22

わたー

40
★★★★☆面白かった。異世界厨の主人公が、自分の望む異世界に転移するために、同じく異世界厨のヒロインと同盟を結び課題をクリアしていく物語。最近流行りの「異世界」を上手く題材に取り入れつつも、ヒロインの魅力を余すことなく表現している点はよかった。デビュー作と同じく、今時珍しいメインヒロインのみという体制も、それを後押ししていた。へるるんさんの美麗イラストはいわずもがな。ただ、デビュー作に比べると、やや構成に粗があったように感じる。しかし、単巻で綺麗に纏めるラブコメは貴重なので、次回作にも期待したい。2016/06/22

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