MF文庫J<br> おれの料理が異世界を救う!―エルフの奴隷になんてなりません

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MF文庫J
おれの料理が異世界を救う!―エルフの奴隷になんてなりません

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040683157
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

打倒エルフ! 美味い料理は世界も救う――本格異世界料理ファンタジー!スゴ腕の料理人である高校生・恭太郎は、ある日、何よりも「食」がたっとばれる異世界<ガストルシェル>に召喚される。しかし、そこは戦争の結果、マヨネーズが『伝説の調味料』扱いされるほど衰退し、かつての料理知識と技術をひた隠すエルフがのさばる歪な『食』の世界だった。自らを召喚した美少女リュミエールたちに『英雄の再来』と期待される恭太郎は、『現代日本の食』を駆使し、不利な状況を覆して料理バトルにを華麗に勝ち抜いていく。「奇跡の味です! この料理の虜になってしまいそうです!! わふん」。だけど、その先に待っていたのは、美味い料理を食べないと世界を滅ぼすという邪神竜の復活だった!? 本格異世界グルメファンタジー、真打の登場!

越智文比古[オチフミヒコ]

2014年第10回MF文庫Jライトノベル新人賞にて『Y<ヨグ>の紋章師』で最優秀賞を受賞し、デビュー。

睦茸[ムツタケ]

漫画家・イラストレーター。『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』(富士見ファンタジア文庫)などの挿絵を担当。

内容説明

スゴ腕の料理人である高校生・恭太郎は、ある日、何よりも『食』が尊ばれる異世界“ガストルシェル”に召喚される。しかし、そこは戦争の結果、マヨネーズが『伝説の調味料』扱いされるほど衰退し、かつての料理知識と技術をひた隠すエルフがのさばる歪な『食』の世界だった。自らを召喚した美少女リュミエールたちに『英雄の再来』と期待される恭太郎は、『現代日本の食』を駆使し、不利な状況を覆して料理バトルを華麗に勝ち抜いていく。『奇跡の味です!この料理の虜になってしまいそうです!!わふん』。だけど、その先に待っていたのは、美味い料理を食べないと世界を滅ぼすという邪神竜の復活だった!?本格異世界グルメファンタジー、真打の登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

35
プロも裸足で逃げ出すレベル料理の腕前を持つ高校生が、何よりも食が尊ばれる異世界<ガストウェル>に召喚されるところから始まるグルメファンタジー物語。食戟のソーマ+美味しんぼ的な感じのお話です。目新しさこそありませんが、美味しい物を食べた時の女の子のエロい挿絵と食に関する様々な薀蓄ネタと割と読み応えがあって楽しめました。終盤の展開が駆け足すぎたのは残念でしたが、それ以外はそこそこ良かったです。ヒロインとの関係性をもっと掘り下げて欲しかったけど、そこら辺は続いていけば期待できそうかな。次巻も出たら読みます。2016/05/26

真白優樹

7
高いレベルの料理の腕前を持つ少年が料理が尊ばれる異世界に召喚され始まる物語。―――料理で世界を救いに行こう。うん、中々に面白い。某ジャンプの漫画が思い浮かぶような設定もあるが食に関する様々な知識もあり、何より父親がこの世界でやらかしていた事を知った少年が自分の料理で世界を救おうと、料理人として決意し立ち上がり思い違いを経験しながらも再び立ち上がり笑顔を届けるという一連の流れが熱さを感じさせ一本通った信念を感じさせ心を熱くさせる。世界を変えようと戦い始める彼の先に待つものとは何か。 次巻も楽しみである。2016/05/26

サキイカスルメ

5
食事しているイラストがエロいというね。大嫌いな父から料理教育をされていた恭太郎が、異世界に召喚され料理で世界を救おうとするお話。ヴィヴィアンのヒロインっぷりが凄い。トントン拍子で料理無双していく恭太郎に爽快感がある感じですね。ノエルちゃんが一番好みだったんですが、出番少なめでした……。あとは食べた時にそこそこエロいことになるので、それが合うかどうかでしょうか。私は若干引き気味でした……ヴィヴィアンがパンはむはむしてる姿が一番可愛いと思うの。2016/05/31

ささきち

4
申し訳ないが糞と言わせてもらいましょう。まずキャラに魅力がないヴィヴィアンとかいう屑がいるせいで何も楽しめませんわ心の中ではヒロインなの!でも体が勝手に悪さをするの!って媚を売ってんの?マジキチすぎるだろそれと主人公も小物すぎて救いがねぇ言いてることとやってることが2転3転しすぎなんじゃボケ続きがない前提でこれなら…しょうがないと思わなくもないが続きありでこれなら酷いぞ?料理も読んでてまったく美味そうに見えないだよどうしておいしくなったのかを料理法や素材ではなく成分で説明とか作者は理系ですか?2016/06/07

尚侍

4
うーん、これは評価が難しいですね。個人的には主人公が「知識の披露」をしているだけで、話の筋にふくらみがなく物語として物足りない面を感じましたけど、これはある程度ラノベを読んでいるからこそ出てくる感想でもあるわけで、それって中盤の料理対決に出てきた「塩辛い料理」にケチをつけるのと同じなのかなというふうにも思いました。自分にとっては塩気が強すぎましたけど、初めてラノベを手に取る人のことを考えればこれくらいのバランスでいいのかもしれないので、それが作品の評価として適切かと言われると難しいところです。2016/05/27

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