MF文庫J<br> そんな世界は壊してしまえ―クオリディア・コード

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MF文庫J
そんな世界は壊してしまえ―クオリディア・コード

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040677828
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『変態王子と笑わない猫。』コンビが贈る、近未来変態ラブコメディ!

人類の『敵』――“アンノウン”の襲撃により世界が崩壊した近未来。湾岸防衛都市東京の学園に所属する朱雀壱弥は――人類を愛しすぎていた。全人類の発展のため、美少女の告白をバッキバキに叩き潰し、戦わない同級生の心をボッキボキに叩き折る。デート? カップル? それはこの世界でどんな意味が? なにもかもを論理で語れ。自分の正義を信じてやまない朱雀に、謎の転校生少女の調査任務が与えられ……? 「人類が好きか?」「大好きです!」「なんでもできるか?」「なんでもします!」ポジティブクズとドM天使が出会い、新たなる変態ストーリーの幕が上がる――! 
『変態王子と笑わない猫。』コンビが贈る青春ラブコメの最前線! 刮目せよ!

内容説明

人類の『敵』―“アンノウン”の襲撃により世界が崩壊した近未来。湾岸防衛都市東京の学園に所属する朱雀壱弥は―人類を愛しすぎていた。全人類の発展のため、美少女の告白をバッキバキに叩き潰し、戦わない同級生の心をボッキボキに叩き折る。デート?カップル?それはこの世界でどんな意味が?なにもかもを論理で語れ。自分の正義を信じてやまない朱雀に、謎の転校生少女の調査任務が与えられ…?ポジティブクズとドM天使が出会い、新たなる変態ストーリーの幕が上がる―!『変態王子と笑わない猫。』コンビが贈る青春ラブコメの最前線!刮目せよ!

著者等紹介

さがら総[サガラソウ]
1986年生まれ。第6回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞作「変態王子と笑わない猫。」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

62
プロジェクトクオリディア東京編。人間を愛しすぎる朱雀壱弥とその相棒つぐみが、ある任務で謎の転校生と接触することから始まる話。面白かった。ただのラブコメのようでいて根っこの部分が捻じ曲がっているので、普通のラブコメ作品とは全く違った読み応えがありますね。朱雀とカナリアの間に挟まれた、常識人の妄想少女つぐみの苦労人っぷりがヤバい(笑)主人公の歪み、世界が抱える矛盾とこちらの作品も一筋縄ではいかなそうですね。果たしてこの世界は壊すべきなのか否なのか、朱雀は一体どうするのか。次巻も楽しみ。2015/10/24

Yobata

61
湾岸防衛都市東京の人間を愛しすぎる朱雀壱弥とそれを知らず告白してしまい腐れ縁になってしまった鵜飼つぐみは次席の推薦で中央司令部の進路指導,通称追い出し課へ。そこで謎の転校生の少女に出会い…。クオリディア企画の東京編。さがら総×カントクの変猫黄金タッグで、やはりカントクは神がかってるなw橘さんのストーキングを読んでたからかそこまで変態に降ってはなかったかな?でも同様に男主人公が真面目に狂人。行き過ぎの人間愛で次々に戦闘課の人達の心を折っていく朱雀。つぐみも一喜一憂して大変だったねぇwそんな朱雀の前に→2015/10/22

ナカショー

56
色んなものが歪んでいる東京版クオリディア。面白かったです。ポジティブクズの壱弥とその相棒兼ツッコミ役のつぐみが、ある任務の為、転校生(ドM天使)と接触するとこから始まる、変態ストーリー。女の子がどれも可愛くて最高でした。特につぐみ。早く次巻が読みたいです。2015/12/04

よっち

51
アンノウンと戦うため空を飛べて戦える能力者至上主義と化した湾岸防衛都市東京において、不適格者認定された生徒を次々と転科させていく朱雀たちと謎の転校生カナリアが出会う物語。謎行動の多い天然なカナリアに真面目な変人・朱雀がぶつかる構図になっていますが、十分に変わり者な朱雀を戸惑わせる転校生カナリアの突き抜けっぷりがこの物語のポイントですね(苦笑)そんな彼女が突きつけたこの都市の本質的な矛盾に、人類を愛し過ぎる朱雀がどう向き合うのか。橘版とはまた違った意味で興味深い物語になっていきそうですね。次巻が楽しみです。2015/10/22

異世界西郷さん

50
ぴーす、ぴーすな「プロジェクト クオリディア」第3弾。著者の作品は単独名義では初めてですが、結構メリハリの聞いた作風なんだなと感じました。登場人物が、橘版と比べると違った意味での変人揃いというか、むしろ狂人レベルといった方が良いのかもしれません。東京の自信と傲慢さがよく現れています。各々が持ちうる“世界”や“想い”が複雑に絡み合い、あるいは対立していく構図は今後の展開が一筋縄では行かないことを示しているようで次巻が楽しみでもあります。次は千葉編でしょうか。何気に一番の本命なので期待しています。2015/11/12

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