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内容説明
頭の中のアイデアを誰かに伝えたいと思ったとき、美しい街並みや印象的な建物に感動したとき、ちょっとしたイラストが描けたらな、と思うことはないだろうか。本書は「同じ図形を重ねる」「消失点を設ける」だけで、驚くほどうまく立体的なイラストが描けるようになる方法を伝授。センスも絵心も、長いスケッチ時間も必要なし、パラパラと斜め読みするだけで貴方の絵は劇的に変わる!
目次
第1章 最も簡単な立体―同次形法
第2章 最も簡単な立体の応用―平行移動法
第3章 簡単に遠近感を出す―相似形法
第4章 建築家のように描ける―消点法
第5章 陰影は形を立体に見せる
第6章 こんな絵も簡単に描ける!―応用編
著者等紹介
中山繁信[ナカヤマシゲノブ]
栃木県生まれ。1971年、法政大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了。宮脇檀建築研究室、工学院大学伊藤ていじ研究室助手を経て、中山繁信設計室設立。工学院大学建築学科教授も務める。現在、TESS計画研究所主宰。日本大学生産工学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リキヨシオ
18
小学生の時、某通信教育「挑戦」の景品「手軽まんが家セット」を応募してから、漫画家を目指し4コマ漫画を描いた。ところが3コマ目の「ほじほじ」から4コマ目「ほら、はなく〇!」という低レベルで1パターンのオチしかない…以上にこれは何の生物か?という絶望レベルの画力を指摘され一瞬で夢が崩れ去るほろ苦い記憶…約20年後この本に出会う!描けないというのはただのコンプレックス。コツを掴めば、ある程度描けるようになる。消点をつけて相似形法や平行移動法を駆使すれば立体的な絵が描けるとのこと…何故もっと早く出版してくれない!2014/10/28
*ふうか*
8
Kindleにて読了。建築関係のため、インテリアが多かったけど、図形だと思って描くって大事なんだと知ることが出来て良かった。2020/12/19
アセロラ
7
素晴らしい本に出会いました。立体的な絵の描き方を解説していて、その通りに描いてみると本当に描けます。絵がド下手な私でも描けました。これはすごいことです。本の返却の関係で全ての描き方には挑戦できていませんが、また読みたい本です。買おうかどうしようか、検討します。2019/11/21
surapong
6
私は海外で仕事をしており、言語の異なる人たちとの打合せには、絵や図を描くことが多い。少しでも簡単にさっさと絵が描ける方法がないかと思って取った本。ズバリ、わかりやすい!素人の私でもサクサク練習で描けました!特に、仕事や子供相手に絵を描く機会がある人にはうってつけ本、お勧めです!2019/09/16
navyblue
6
シンプルなインストラクションで立体的な絵が描ける!とても分かりやすい説明なので、絵が苦手な人でも大丈夫。各章の終わりには練習問題もあるので、実際に自分で描いてみるとよいだろう。ひとつだけ、影を描くのが私には少し難しかった。落書き感覚で何度も描いて練習したほうがよさそうだ。2017/01/11