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内容説明
ムオジネル軍、襲来す。エレンとリムの不在、疲れきった兵、自軍の十倍の敵兵。様々な困難を抱えながら、ティグルは“銀の流星軍”を率いムオジネル軍に挑む。圧倒的な戦力差に窮地に陥るティグルだったが、そこに意外な人物が現れ…?一方ジスタートに帰還したエレンは、病床の親友サーシャとの再会もつかの間、“雷渦の閃姫”エリザヴェータとの戦いに臨む。「一度だけ機会をやる。いますぐ這いつくばり、レグニーツァの民に許しを請え」「お断りしますわ」「ならば―くたばれ」交錯する想い。巻き起こる戦火。そして、明かされる驚愕の事実とは―大ヒット美少女戦記ファンタジー、第4弾。いま、“英雄”は産声を上げる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫鈴
4
エレンの不在と、ロランの死によって援軍の希望が絶たれ、それぞれの戦いの行方に目が離せない。ティグル、美女をたらしこむ才能をジェラールに心配される。うむ、わかる気がする。☆32017/09/02
Dげん
1
イラストの軽さと本文の重厚さのギャップが激しい魔弾の王と戦姫第4巻。奴隷制度のある国との戦いという事で、今までの巻よりも残酷描写というか、シリアス分が高めだった気がする。あの戦姫が参戦、謎の組織の暗躍、死んだと思われたあの人が意外な形での再登場という、非常に魅せる巻になっている。2014/12/20