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内容説明
テナルディエの軍勢を退け、つかのまの平穏を得たティグルたち。避けられなくなった戦いに向け、ティグルは仲間になってくれる貴族を探して動き出す。一方、国王への説明のためジスタート王都に赴いたエレンは、七戦姫の一柱にして腐れ縁の天敵、“凍漣の雪姫”リュドミラと遭遇する。険悪な応酬のはて、その場は別れる二人だったが、ティグルに興味を持ったリュドミラがライトメリッツを訪れ、状況は一変する。「ジスタートが誇る戦姫の一人。『破邪の穿角』が主、リュドミラ=ルリエよ」「帰れ」しかも、彼女はテナルディエと交友関係があるらしく…!?戦姫対戦姫、人智を超えた戦いが今幕をあける!話題沸騰の美少女バトルファンタジー、待望の第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろまる
2
シリ-ズ第2巻、テナルディエの息子ザイアンの軍勢を破り今の状況を打破するためにテナディルエ自身に立ち向かう決意をしたティグルの味方集めとエレン以外の戦姫であるミラとソフィーの登場巻。ミラも読み始めた時はプライドの高いお姫様というイメ-ジが強かったけど進める内に戦姫や家の誇りを大事にしつつもそのせいで動けない状況に苛立ちと苦しみを抱える女の子といった弱くて儚いイメ-ジが追加されいいキャラになっていったね。 2016/09/07
ねんこさん
2
この作者さんの作品はストーリー性と最近のラノベ的なキャラクター性とのバランス感覚が良いと思う2015/02/23
うめいち
1
同世代の2人目、3人目の戦姫が登場。おばさんやおばあちゃんの戦姫もいてほしい(この先出てくるかな?)。一般の兵士は容赦なく死んでいきますが、そこに物語はないので戦いのスケール感がいまひとつ。そこそこ政治話絡みでお話を引っ張ってくれる。★★☆。2016/12/07
noum_re
1
新たに戦姫が。。。戦姫システムって、十二国記にも通づるものがあるなぁ。2014/10/01
nas
1
兵達結構死んじゃってるんだけどそんな手打ちでいいのか。作戦なら仕方ない的な世界なのかもしれないけどその割りには日常シーンがなかなか常識的なので違和感あるな。主人公とエレンの周りだけが特殊なのかもしれんが。もうちょい進めたらその辺説明あるかな2014/10/15