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内容説明
休戦協定失効から数ヶ月、田上理宇は「英雄」としてテレビに駆り出され、同時に慰問を兼ねた物資補給で各地をまわっていた。そんななか紫神中隊は仙台へ向けての物資輸送任務に就く。虎紅やミヅキ、理宇にも知らされていなかったが、この任務が決戦への投入であることを予感していた。市街地に放たれた野犬型やカラス型の敵グールが徘徊するなか、電子・陽電子衝突型加速器を改造した巨大転送装置の下へと進む理宇たち一行。その先に、峻烈な生と死の駆け引きが待ち受けるとも知らず―!!ついに、人類の生き残りを懸けた史上最大の作戦が始まる、第10弾!!
著者等紹介
神野オキナ[カミノオキナ]
1995年文筆業開始、1999年ライトノベル作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
7
某キャラの死はあまりにもあっさりしすぎて「どうせ生きているんだろう」か「ふ~ん」程度にしか思えない、もしくは敵として現れるか。 理宇の英雄として振る舞うのに疲れるあたりや最終決戦のイベントあたりが面白いか。 個人的にはあそいくと今作を終わらせてから新シリーズに手を出して欲しい、 刊行スピードが遅すぎる気がする。 あとAJみたいに読者のことを一切考えないような作風よりもここでハーレムものとか俺TUEEEとかネトゲとかダンジョンとかはやりのものをどんどん取り入れて欲しい。 良くも悪くも時代から距離を置き過ぎ。2014/10/03
仄
3
後半の死亡フラグラッシュでそんなに乱立させなくても……状態。中隊に損傷なしなんて奇跡はいいから、せめて愛人クラスまでは守ってあげて欲しい。太刀風提督があっさりMIAになってたりしてこれどこまでBADになるのかすごい心配。後2巻らしいけどせめて読後感がいいことを願う。2014/09/13
餅屋
2
シリーズ10冊目▲あれから3か月「英雄」としてTV出演や地方への支援物資移送任務に明け暮れる毎日だが、ついに人類の生き残りを懸けた史上最大の作戦が始まる▼少佐は表紙の通り巨大化して大佐になりました。巨人化ではないのでダイダラではありません。ドラム缶に半球状の蓋をのせてマニピュレーターが付いた「ガンター」の仰向けイラストには吹きました♪野犬型やカラス型のグールが現れるとは末期的で、やはりの最終決戦が始まります。参加国多数による違う意味でのアメリカ本土決戦、改編第一攻撃大隊が出撃するが一筋では…(2014年)2022/05/27
にゃら~ん
2
マジ最高!!あと2巻で終わりとか残念すぎる~2014/09/26
偽猫
1
前巻で虎紅ちゃん成長しちゃって残念。でも中身は変わって無くて嬉しい。魔王様ハーレムまっしぐらでついにあの娘までw2015/04/18