MF文庫J<br> インディフィニット・リンケージ〈02.〉虚構戦域の支配者

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MF文庫J
インディフィニット・リンケージ〈02.〉虚構戦域の支配者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040669526
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「祈刃ナイエ。祈刃ユウリとまったく同じDNAを持つ―妹だよ」“幻影の兎姫”との決戦に勝利した“不敗の王剣”・蓮也は、学園の屋上でユウリの妹を名乗る少女に出逢う。彼女はユウリを失敗作と断じて、自らがその代わりになるため蓮也たちに戦いを挑んでくる。“閃獣使い”として類い希な力を発揮するナイエとのバトルは、しかし、彼女自身によって一方的に打ち切られてしまう。そして―「次は正々堂々正面から正攻法で裏をかくから」去り際にナイエが残した不可解なそのセリフは、『BLADE‐LINK』ver.1最後の伝説的プレイヤー“最弱の百騎”が残した言葉とまったく同じもので―?仮想と現実が併行する、“最強”の近未来VRバトル、第二弾!

著者等紹介

刈野ミカタ[カリノミカタ]
第五回MF文庫Jライトノベル新人賞でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晦夢

8
ユウリの剣として戦うことを決めた蓮也は学校の屋上でユウリの妹というナイエと出会う。彼女が残した言葉はver1時代の伝説的プレイヤー最弱の百騎と同じだった。この作品はなにやら事情を知っているけど巻き込みたくないからと口をつぐみ戦ってくる奴が多いな…。散葉陣営も明らかになりなかなか盛り上がってきた。最後の引きもなかなか良かった。この作品は序盤何が起きているかちょっと迷子になる傾向がある様に思う。2015/02/12

giant★killing

6
再読。内容は前巻≪幻影の兎姫≫達との戦いに勝利したこと蓮也とユウリはユウリの妹を自称する祈刃ナイエに出会う。突然の事実に驚くユウリだったが、母親から失敗作と言われ続けて育ったナイエはユウリに激しく敵対し…。記憶操作やチートツールの応酬により「コイツら何やってるの?」状態が加速。もう何が何やらです^^;。舞花が蓮也を襲おうとしているところが唯一クスリときましたが後は…。ナイエの性格も極端ですし…。イラストは良かっただけに残念です…。ここで自分はギブアップしました…。2015/09/27

真白優樹

3
イノリの妹が襲来する中、謎の不可解な言葉を残し、レンヤ達は新たな戦いへ・・・な今巻。・・・最弱の百騎がそんな集団だとは思ってもみなかったぜ、騎士というか奇術師の集団だよな、本当に。 今回出た妃継も中々のトリックスターだったな、うん。 敵の集団には現最強が存在し、さらに最後は何やら大変なことに。さあ、次回はどうなるのだろうか。2014/08/22

フレイ

2
VRMMOを舞台にしたバトルものの二巻目。前巻であれだけやっていた記憶の書き換えは全く出て来なかった・・と思いきや最後は記憶が封鎖されていたんですかね?はたまた主人公が世俗に疎すぎるだけなのか、微妙なところです。今回はヒロインの妹が現れそれと戦うパートが大半で、ストーリー的にはあまり進展はなかったように感じました。また、バトルとしてはやはりオーディエンスに反応して技の使用限界が解放されていくルールは戦闘のテンポが悪くなっている要因のような気がします。まだまだ解明されてない伏線も多いので今後に期待です。2014/09/07

ryu1829

1
今回は裏設定は色々あれども、目的のために割と普通にゲームしてるなーって思ってたら最後に超展開。ただ、1巻ほどに???ってなることはなく(というよりも1巻が超展開過ぎたから慣れた)、単純に話広がって面白そうだなーって感じね。ただ、なんとなく次巻打ち切り感が匂いすぎててどーも。現在の最強さんも出ちゃったしね。そゆことでしょう。2014/09/04

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