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内容説明
謎の銀髪美少女・祈刃ユウリと出逢い、千宮蓮也は全感覚投影型VRバトルゲーム『BLADE‐LINK』の世界へ舞い戻る―。認識拡張端末『QD』の普及率が98%を超え、拡張認識が一般化した2058年。かつて蓮也は“不敗の王剣”と呼ばれ、『BLADE‐LINK』ver.1最強プレイヤーの一人だった。幼馴染みにして“斬虐の女王”―兎神散葉を喪ったことで引退していた蓮也は、ユウリの紡ぐ謎めいた台詞に誘われ、『BLADE‐LINK』ver.6に帰還。その裏に潜む“世界変革計画”へと足を踏み入れていくことに―!仮想と現実が交錯する、“不敗VS最強”が奏でる近未来VRバトル―ここに開幕!
著者等紹介
刈野ミカタ[カリノミカタ]
第五回MF文庫Jライトノベル新人賞でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
17
序盤は結構面白かったが記憶を弄りまくったりするおかげでちょっと読みにくい。戦闘描写も盛り上がりに欠けたり、これでもかといろいろと詰め込んでるため話の展開が速すぎて掘り下げが無くあっさりと1巻が終わった印象がある。2014/06/26
燃え尽きタコ
15
そこそこ、主人公降臨の周囲の反応とヒロインとの誓いのシーンは良さげな感じ。切るかは2巻によるかな。2023/07/01
1_k
12
記憶いじり放題の何でも有りの世界なので、ついていけるか結構難しいかもしれない。そんな設定のせいで話が分かりにくくなっているが、それでも何とか読めたのは技術によるものか。造語が大量に出てきたり、基本設定が何となく腑に落ちないとか座りの悪さもある。個人的には細かいところで色々と好きくない部分があって、あまり評価できない。2014/06/11
晦夢
11
VRバトル。かつて最強プレイヤーの一人だった蓮也は銀髪の美少女ユウリに出会うことでVRバトルゲームの世界に舞い戻る。記憶の上書きでなかなかにややこしい。まあそれが肝なんだろうし面白いんだが。かたるが大物感を出していたが、実際は舞花頼りでイマイチぱっとしなかったのが残念。あと対戦中に流れるコメントが邪魔。2015/01/12
Hail2U
10
VRMMO系。犠牲による人類の進化を止めるためにヒロインと協力して止める話――なんだけど、設定が入り組みすぎてわかりにくい。どんでん返しやりすぎです。もう少し回数を抑えるべき。バトルは主人公が目立っててヒロインはあまり……ハンディキャップの1:2のほうが見せ方としては正しかったのではないだろうか? 6/10点 ブレードリンクって単語もアクセルワールドに酷似しているのでどうしても比べざるをえなくなる。川原作品とガチで殴り合える作品じゃないので、そこらへんは抑えるべきだった。2014/07/31