ＭＦ文庫Ｊ アブソリュート・デュオ―告白は蒼刻の夜に

柊★ たくみ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2012/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 256p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040664873
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

“焔牙”―それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。俺・九重透流は、千人に一人と言われるその能力を持っていたため、“焔牙”を用いた戦闘技術を教える学校である昊陵学園に入学することになった。けれどなぜか、俺の“焔牙”は武器の形ではなく、防具―“楯”の形をとってしまう。学校では異能扱いされて注目を浴びる中、“絆双刃”と呼ばれる学園のパートナー制度のせいで、銀髪の美少女・ユリエと四六時中同じ部屋で一緒に過ごすことになってしまい…！？パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション開幕！魂を灼き尽くしたその果てに待つものは…。『願わくば、汝がいつか“絶対双刃”へ至らんことを』。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紅羽]

異能バトル＋ハーレムモノ。主人公は無自覚に女子たちを攻略していってますね。絆双刃という学園の制度で主人公のパートナーとなったユリエの無防備さは何なんだ(笑)主人公が真面目ないい子か、意気地無し属性でないと成立しない関係ですね。色々と主人公に都合の良い事ばかり起こる感じが気になりますが、アニメ化された時に三巻までまとめて購入したので、続きも読んでみたいと思います。

2016/10/14

[Masa]

読了。うん、まぁ普通に面白かった。こういうコンビものって結構好き。（いまはバディものっていうのかな？）　これでライトノベルじゃなければいいのになぁ、と。やっぱりライトノベルの文章（文体？）って苦手。「「「●●●●●●」」」って書いて3人同時のセリフを表すのとかって、台本じゃないんだから、とどうしても思ってしまう。この表現手法自体を否定するわけではないですけれど。好みじゃないんですよねぇ。でも、次巻も買ってみようかな、と思います。

2015/02/09

[紫鈴]

ラノベにありがちな、透流の無意識のタラシっぷりには苦笑するものの、話的にはまぁまぁといったところ。準ヒロインかと思われた伊万里は早々に退場。みやびや巴よりも私好みだったので残念。☆３

2015/06/26

[優]

なんか、凄いんだね。ぶりっこでたぁ！って思ったら本性マジ怖いね。

[sew]

出た当初金欠で諦めた本をアニメ化決定と聞いて買ってみました。mfらしく設定を活かした戦闘ハーレム路線かと思っていましたが、バトルメインではなく、人間関係重視のストーリーでした。 とても面白かったので明日あたり2巻以降買いに行きます。

2014/10/10