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内容説明
ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。“神”を名乗る少年に“ゲームで全てが決まる世界”に召喚された二人は、またたく間に人類種の王座につき、異界の知識で内政を固め次の獲物を狙っていた。『東部連合』―世界第三位の大国。獣人種…つまり獣耳少女の国。「よしそれだその楽園は俺のもんだ獣耳っ子達を征服しに行くぞッ!今!なう!」「心が読める相手にどうやってゲームする気ですのよ!落ち着きなさいな!!」ついに異種族とゲーム開始―。“最も新しき神話”の人気ファンタジー第二弾。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
101
1巻より少々勢いが下がった気もするがタメに入ってると思うのでのちのち炸裂してくれれば納得。やはりしりとり戦がインパクト強い。ハッタリかますだけかまして次巻に引く、という構成がライトノベルというよりは漫画連載に近い。2014/12/15
海月
63
雨とか色々重なってしまったのですぐに続巻読了。ただこの巻は3巻に続くの確定パターン。とりあえず楽しすぎて7巻までは確保したけども他の積みもあるので一旦ストップ。 二巻はとうとう多種族との話になってくるんですがこれがまた面白い(笑)まずは天翼種と獣人種が登場しますが2種ともに個性的ですね!これは他の種族も期待できます。ネタバレですが今回は天翼種との対決があるのですがそれがまた吹く程面白い!そして奇想天外なエロ!ラノベ的ギリギリを攻めていく感覚が最高に笑えます。お陰で挿絵がポイント高い!また続刊楽しみに待つ!2022/07/03
流言
60
大空をさまよう大陸生命・幻想種。神殺しの兵器・天翼種。低序列ながら屈指の勢力を誇る獣人種。ゲームをテーマとしている作品だが読者をかき立てる世界観の構築に余念がない。早くも登場した序列六位との戦いは急展開だったが『ベット』も『アンサー』も充分に納得がいくもので唸らされた。永遠を生きる知識欲の権化に「しりとり」で勝つためにはどうしたらいい? という問いにこんな上手い解答が用意できるとはジブリールでなくても心酔してしまう。そして急展開の引き。獣人種との戦いは既に決まったような印象があるが、また一騒動あるのかな?2014/06/14
Ame
33
こちらもアニメ視聴後の補完として読了。1巻よりアニメで表現されなかった部分の書き込みがあるけれど、まだ物足りない感が否めない。台詞中心の文章のためか“主人公だけがわかる”範囲でしか語られておらず、所々理解が追い付かない。かといって叙述トリックがあるわけでもなく残念。登場人物のキャラクターの掘り下げが浅いのがもったいない。2014/07/27
仔羊
21
国王になった『 』は国の知識である獲られた図書館奪還に天翼種としりとりで勝負、また獣人種の東部連合に勝負をしかける物語。アニメの方では意識的に使った闇弱がこちらにはなかったのにかなり苦し紛れでは、とか思いましたがそれも含め気にしない方向で読んでいくべきだなと感じましたね。具現化しりとりのは上手く知識の偏りを利用した方法だったのでとても良かったです。先王の遺言の裏側に気付くか、何故何度も挑戦して敗れたのか、そこを明確に理解し、かつ慎重なのに好戦的な『 』だからこそ面白いゲームとなるのだなと思いましたね2014/06/23