スペイン―太陽の妖精フェリサ

横山 正美【写真・文】

偕成社（1986/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 39p／高さ 25cm
• 商品コード 9784036381104
• NDC分類 K371
• Cコード C8336

内容説明

太陽の光がさんさんとふりそそぐスペインのアンダルシア地方。アルモンテは美しい自然にかこまれた白い村だ。子どもちはくったくがなくのびやかに翼をひろげている。フェリサの瞳も太陽の光をあびてきらきらとかがやいている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[書の旅人]

燦々とふりそそぐ太陽、美しい自然と街並みの中で、のびやかに育つ子どもたちの笑顔は、とても輝いている。フェリサの笑顔も眩しい。日本の子どもたちは、あまり外で遊ばなくなった。やはり太陽の下でこそ、子どもは輝くのではないだろうか…。

2017/02/20

[のん＠絵本童話専門]

うわあ〜日差しまぶしく真っ白な建物！鮮やかだなあ。子どもたちは日差しが強すぎて外で遊べないほどらしい。スペインではレストラン以外13〜16時まで店を閉じてしまうらしいが、学校の昼休みもめちゃくちゃ長くて15時から午後の授業というのに驚き！そして、アンダルシアはマリア信仰が盛んだそうで、ロシオチコという儀式はすごい！ロシオの村へマリア像と移動し、村が空っぽになるそう。そんなことある？！マリア像へ殺到する姿も写真で見てみたかったなあ。

2024/01/25