ねえ、おぼえてる?

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ねえ、おぼえてる?

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  • サイズ B4判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784034254004
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

「ねえ、おぼえてる? パパと3人で、野原へピクニックにいったときのこと」

明かりを消したあとのベッドでかわされる母と子の親密な会話。

喜びと痛みをともなう思い出を受けとめて、新しい人生を歩みはじめる2人をてらす朝の光。

絵本の可能性をきりひらく作品で、世界から注目を集めるシドニー・スミスが、自らの子ども時代の体験を3年がかりで描いた、心ゆさぶる絵本。

内容説明

「このことも、いつか思い出にできるかな」明かりを消したベッドでかわされる母と子の親密な会話。喜びと痛みをともなう思い出とともに、新しい人生を歩みだす2人にさす美しい朝の光。絵本の可能性をきりひらく作品で、世界から注目されているシドニー・スミスが、自らの子ども時代の体験を3年がかりで描いた心ゆさぶる絵本。

著者等紹介

スミス,シドニー[スミス,シドニー] [Smith,Sydney]
1980年、カナダのノバスコシア州に生まれる。『おはなをあげる』(ジョナルノ・ローソン作)によりカナダ総督文学賞を受賞。『うみべのまちで』(ジョアン・シュウォーツ文)と、初めての自作絵本『このまちのどこかに』により、2作連続でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文)によりボストングローブ・ホーンブック賞を受賞

原田勝[ハラダマサル]
1957年生まれ。東京外国語大学卒業。『ぼくは川のように話す』により産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
読みながら、ご家族の状況を思いました。何も状況が書かれていませんが、パパと別れたことは伝わってきます。静かな説明のないお別れは、大人の状況がよくわからない子どもの心境を思わせます。世界が変わっていく…。けれども、また夜明けが来る。新しい朝が来る。そして今日もどこかで、親やその国の都合で戸惑っている子供たちがいる…。2024/05/10

anne@灯れ松明の火

22
国際アンデルセン賞画家賞受賞のシドニー・スミスさん新作。SNSご紹介で気になっていて、新着チェックで予約。「ねえ、おぼえてる?」ベッドの中で、母と子が話し合う。あの日の思い出、この日の思い出。そして、「ぼく」は思う。今日のことを忘れないと。表紙のぼくと目が合った人は、きっと目を離せなくなると思う。訳は原田勝さん。2024/04/28

遠い日

7
長い長い距離を車で走り続けてたどり着いた場所。ひと言も書かれてはいないけれど、車の渋滞の具合から、ああそうか⁉︎と気づく。新しい場所で母と息子が交互に語る家族の思い出。幸せだった時間。ふたりの胸中に息づく喜びの場面。輝くそれらを口にすることで噛みしめるもの。暗い部屋の中でお互いに確かめ合う絆。ここで生き抜くことをことばなく誓い、厳しい現実に向かっていく勇気を鼓舞する。朝日が照らす見知らぬ街で、生きていくんだ。2024/05/24

timeturner

7
真っ暗な部屋のベッドの上で少年と母親が思い出話をしている。どういう状況なのかなと想像しながら暗⇒明⇒暗⇒明と繰り返される絵を見ていると(親子3人のピクニックを描いた見開きの絵が夢のように美しい)、最後のほうになって「ああ、そうだったのか」と思う。少年、まだ小学生くらいなのに大人すぎるでしょうと思いながらページをめくり、眠る母親を見る少年の顔を見たら、ぶわっと涙が出てしまった。あの、なんとも言えない表情。子どもにこんな顔はさせたくないよなあ。2024/05/04

printemps

3
シドニー・スミスさんの絵が大好き。胸がキュッとなるお話し。子どもの頃を思い出す。大人の心に響くかな。2024/04/28

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