内容説明
ライカ史に編み込んだ小型カメラの大鳥瞰図。
目次
バルナックのカメラ
ライカ誕生
ベールに包まれた初期販路
アメリカ生まれのカメラ
ドイツの写真新潮流
大恐慌をものともせず
両雄で激しい技術競争
新興写真とライカ熱
ライカ・コンタックス論争
二・二六事件とライカ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cutnipper
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題名の通りライカとそれを取り巻いていた時代に切り込む一冊。何故ライカは画期的だったのか。ライカのどこが同時代において輝いていたのか。それらを通して時代の中のライカを描き出す。全体的に非常に良く出来ている本なのだが、筆者の思い入れなのか、立ち位置がライカ側に寄り過ぎており、ライカ=凄いという結論ありきで進む感があってそれが不快に感じる時も。2015/02/02
シンドバッド
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写真の趣味は無くなってしまったが、永年 ライカで写真を撮ることに憧れていた。そのライカの時代が解る本。