出版社内容情報
C0260【産業/産業総記】しゃべるスマホ、自動走行車、ビッグデータ──。人間が機械に合わせる時代から、機械が人間に合わせる時代への変化はすべて「AI=人工知能」が担っている。IT、家電、自動車など各業界のAI開発競争の裏側を描きつつ、その可能性と未来に迫る。
内容説明
しゃべるスマホ、自動運転車、ビッグデータの解析―。共通するキーテクノロジーは、AI=人工知能。人間が機械に合わせる時代から、機械が人間に合わせる時代への移行は、ビジネスにどのようなインパクトを与えるのか?クラウド以上の変化を生む、AIの未来を読み解く。
目次
第1章 なぜ今、AIなのか?―米IT列強の思惑(見慣れた製品に知性を吹き込む;アカデミズムから企業主導へ ほか)
第2章 “知性”の正体―AIの歴史から見る、進化の方向性と実力(楽観的ムードに沸いた黎明期;論理への過信が引き起こした「AIの冬」 ほか)
第3章 “知性”の値打ち―AIが生み出す巨大なビジネス・チャンス(AI革命の先陣を切る音声認識技術;スティーブ・ジョブズが評価したSiriの本質とは何か ほか)
第4章 “知性”の陥穽―AIにまつわる諸問題(機械(システム)への依存度が増すことによって生じる危険性
AIによって、人間の雇用や存在価値が失われることへの不安)
著者等紹介
小林雅一[コバヤシマサカズ]
1963年、群馬県生まれ。KDDI総研リサーチフェロー。東京大学大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学しマスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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