内容説明
毎日がつまらない、ささいなことで気分が滅入ってしまう。なんとなく元気が出ない時を、スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちが、明るく変えてくれます。毎日がちょっとすてきになる方法を、スヌーピーたちと探してみませんか。
目次
友情―身近な人こそ、尊敬したい。
野球―好きだから、くじけない。
宿題―人生に、宿題はつきもの!?
カボチャ大王―ひとりぼっちの、勇気。
読書―人生の親友と出会いたい。
安心毛布―だれもが“毛布”を持っている。
フットボール―信じるって、痛い!?
仕事―もらうのは、お金だけじゃない。
ベートーベン―ヒーローが、ヒーローを育てる!?
兄弟―好きだけど、嫌い!?〔ほか〕
著者等紹介
シュルツ,チャールズ・M.[シュルツ,チャールズM.][Schulz,Charles M.]
1922年、ミネソタ州セントポールに生まれる。26歳で新聞連載コミック作家としてデビュー。スヌーピー、チャーリー・ブラウンなどの魅力的なキャラクターを生み出して、世界中の人々に愛された連載コミック『ピーナッツ』を50年間描き続ける。2000年2月12日、世界中の人々から惜しまれながらこの世を去る
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京都出身。詩人。詩作のほかに創作わらべうたや、マザーグースの翻訳など幅広く活躍する
ほしのゆうこ[ホシノユウコ]
東京都出身。コピーライター、著述家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
201
スヌーピーでよく知られる『PEANUTS』。毎日を快適に楽しく過ごす為のヒントがたくさんありました♪『PEANUTS』って奥が深いですね〜*見開き右ページにコミックの一部が載っていて左ページにコラムが掲載。スヌーピーやチャーリーブラウン等とっても可愛い〜♡谷川俊太郎さんのコミックの訳がいいです♬「READING」が特に素敵☆「たとえたった一冊でも人生を導くほど大きな意味を持つ本と出会ったなら、それは生涯信頼できる親友がひとりできるのと同じぐらい素晴らしい」。「GOOD GRIEF(ヤレヤレ)」もいいなぁ♪2016/04/07
はっせー
161
久しぶりに再読した。やっぱりピーナツが大好きだなって感じる作品であった!この本はスヌーピーが登場するピーナツという漫画の名言を集めたものになっている。ピーナツはエッジのきいた名言が多くて子供はもちろん大人にも刺さる言葉が多くある。印象に残っている言葉は「人生で不愉快なことを避けようとするのは間違っているよ」という言葉である。チャーリーブラウンはピッチャーとして何度も相手から強打を打たれている。その事は辛いことだが、それ以上に野球が好きという思いが勝っているのである。そんな姿を見て元気が出る!2021/05/10
にいにい
87
懐かしい~PEANUTS。昔、眺めていたな~。誰もが、いつも感じている世の中の様々、子供だけじゃなく、大人にも考えさせられる作者の示唆が一杯。ここに描かれている思い当たること。作者の感性、好きだな~。複雑な世の中を心地好く過ごすヒントを投げかけてくれる。今読んでたも面白い。大文字ばかりの文は、捉えにくいので、スヌーピーのタイプライターや下手な手紙部分が見易かったけど。語学苦手な僕には。でも、読んで良かった一冊。気持ちが軽くなる。2016/03/09
らったった
77
絵本というか次自己啓発本にもなります。スヌーピーってこんな話だったんですね(^^)2016/06/17
ちぃ~
58
ピーナッツって、哲学(゚-゚*)(。。*)。登場する全てのキャラも個性豊かで、面白い(●^o^●)。可愛い~、もう~ド~ンって、ツボる。クスクスという笑顔を誘いながら、感心するところ満載。ピーナッツは、漫画で、奥が深い!なんか、気持ちが軽くなりながら、でも、ちょっと利口になるような一冊。でも、各コラムは、視点がずれていたり、こじ付け感があるから、読まなくてもいいかな~。スヌーピーいい~。わたしも、わたしの生き方見つけられるかな?うん、大丈夫( ´∀` )。2016/03/20