朝日選書<br> 外から見た日本人―日本観の構造

朝日選書
外から見た日本人―日本観の構造

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 213,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784022595430
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0336

内容説明

私たちは、どう見られてきたか?そして今、どう見られているのか?米・独・仏・ブラジル・比・タイから見た対日観の系譜をたどる。

目次

序 日本観の形成とその歴史
1 アメリカ人の対日イメージ
2 ハワイの日本イメージ
3 ドイツから観た日本
4 フランスの日本観
5 現代ブラジル人における日本宗教
6 フィリピンの日本観
7 タイ人の日本観・日本人観

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

19
チェンバレンは強烈な西欧至上主義で、 日本料理には欧州人の味覚を満足させない(14頁)。 和食がユネスコ世界無形文化遺産になった今からすると、 隔世の感がある。 アベグレンの日本的経営では、会社共同体と換言して みせている(21頁)。 それでいて、今の格差社会の中でも、 まだ終身雇用や年功序列の悪しき慣行が残っている。 これはいけない。 新卒採用、年齢差別なしだが、実際は転職しにくい。 40代以降は絶望的である。 2014/04/29

1
残念ながら情報が古いので、そのことを考えて読まなければならなかった。それでも、歴史の一部や一時代の統計として読むのであれば全くの無益というわけでもない。こういう類の本はこうして古びてしまうんだなあ。2013/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/270621
  • ご注意事項