内容説明
’60年代にアメリカで湧き起こった諸変革の波。建国200年の歴史の跡を旅しながら、新視点からアメリカ社会の本質について考える。「歴史の旅」シリーズ第2弾。
目次
歴史の真実と虚偽
政治の栄光と悲惨
人間の平等と差別
社会の表層と深層
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
出世八五郎
3
餓鬼の頃に読んだ。姉がくれた。内容は忘れているが面白い本だったのを憶えている。餓鬼の知識などたかが知れているから、ストライキの貢などは全然面白くなかった記憶あるが、それ以外は概ね面白かった。ピルグリム・ファーザーの話から始まる記憶あり。
ジュンジュン
2
76年に1年間連載されたコラム集。6pほどのエピソードが48個も配されているので、他の著作と重複しているのはご愛嬌。良くも悪くもエネルギッシュなアメリカを垣間見れる。2018/01/21
Gen Kato
1
ものすごくわかりやすくおもしろいアメリカ史の本。先住民や奴隷が経て来た悲痛な話が胸に迫る。リンカーンの一対七のエピソード、現在の大統領でやられたらたまりませんね…2017/06/04
nowhereman134
1
古本屋で400円で購入。帰宅後よく見ると、表紙の裏にbook offの「105円」の値札シールがついていた。◆それはともかく、週刊誌の連載だったということでサクサク読めた。30年以上も前の本だがとても面白かった。◆「色匂う(1620)メイフラワー」ということで、アメリカはとても若い国だが、民主国家としては最古の国なんだなぁ、と改めて思った。◆猿谷氏は去年亡くなっていたのね。合掌。2013/03/28