感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
7
2006.03.30 美しいこととは何か? 芸術とは何か・ 自然物の美しさ 人工物の美しさ 宇宙の秩序の中で包まれる安心感 シルレル、ドイツ人 用途を離れて美しさのみを求めて 多くの人々は本当の自分にめぐり合うことなく死ぬ ゲーテ 自分の首を提灯に 愚劣な自分 特高 現実とはそんなものだったのかと知る 古代の微笑 中宮寺観音 新しい美が生まれ始めるルネッサンス 集団単位の新しい時代 P034 エンタシス ふくらみ 2006/03/31
Mimi Ichinohe
2
町を歩いていて古書店にふらっと入ったら、出会った本です。中井正一は、日本で最初に帝王切開で生まれた人だそう。その方が、美の構造、歴史、日本の美について語っています。「時間」の中の美しさに言及する「永遠の一瞬」の項を読んで、(そうしてきっと俳句の季語とかに収斂していくんだろうなぁ)と思っていたところの最後の文が「私は俳句で「季」が大切にされるのはこの「今」を大切にすることであると信じている」って書いてあって、著者と語り合えた気分になったりしました。2020/05/23
Quijimna
2
人間にとっての美とは何か。戦後の民主化の最深部にいた、初代国立国会図書館館長の格調高い論述。★★★★☆2002/05/28
たぬき
0
残念ながら世代が2010/06/30
user
0
函数としての美2008/10/19