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岩波ジュニア新書
女性の権利 - ハンドブック女性差別撤廃条約 (新版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 166,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005005130
  • NDC分類 K367
  • Cコード C0236

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

49
女性である前に、まず人間でありたいと私は思う。それでも人間である以上、他者との関係の上で多かれ少なかれ差別は起こってしまうのだろうとも思う。異性間、同性間であっても。2015/11/11

テツ

20
氏素性。生まれ落ちた場所や育ち方 。そして男女の違い。個人を個人として認識しタイマンで関わるためにそれらを意識する必要は本来ない筈なのに(勿論僕自身も含めて)大多数の人間はそうした謂れ無い価値基準やそこから生まれる意識しない差別的な思考に縛られている。バックボーンやら属性やらで十把一からげに判断する怠惰な人づきあいから脱却することの大切さ。好きにしろ嫌いにしろ目の前の個人をそのまま尊重すること。おまえが持っている権利は目の前の相手もあたりまえに持ってるんだぜってことをこどものうちから教えるのは大切だよな。2017/12/20

kenitirokikuti

6
図書館にて。旧版が1999年刊行、この新版が05年、そして『男女平等はどこまで進んだか――女性差別撤廃条約から考える』 (2018)がある。国連の女子差別撤廃委員に日本人女性(秋月弘子)がおり、地位的には日本フェモクラットのトップか。日本は同差別撤廃条約の「選択議定書」(1999)には未署名。原則として、最高裁で退けられたあと、さらに国連の同委員会に持ち込むことができる。憲法裁判所的なもんかね? 2021/09/27

aponchan

4
息子の国語の教科書でおすすめ本となっていたことをきっかけに読了。書かれた時点からも男女同権の考え方は更に進んだと思うが、日本においても戦前から世の中を変えるべく努力していた方があって、今があるのだと感じる。まだまだ同権までは行かないが、教育によって将来をより良い方向に変えていくことが重要だと思うので、息子の本棚に忍ばせて、読ませようと思う。2019/05/06

ももはな

3
女性差別とは、男女平等とは何か、日本国憲法第14条、第24条にそってやさしく解説されている。「女性も男性も性別にとらわれず、自分の個性と能力を伸ばして生きられる社会」。法学レポートの参考文献。2013/01/28

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